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J-GLOBAL ID：201502211206370824   整理番号：15A1083374

古典的共形U(1)′拡張標準模型とHiggs真空安定性

Classically conformal U(1)′ extended standard model and Higgs vacuum stability

著者 (5件)： ODA Satsuki (Okinawa Inst. Sci. and Technol. Graduate School (OIST), Okinawa, JPN) ,  ODA Satsuki (Meio Univ., Okinawa, JPN) ,  OKADA Nobuchika (Univ. Alabama, Alabama, USA) ,  TAKAHASHI Dai-suke (Okinawa Inst. Sci. and Technol. Graduate School (OIST), Okinawa, JPN) ,  TAKAHASHI Dai-suke (Meio Univ., Okinawa, JPN)
資料名： Physical Review. D. Particles, Fields, Gravitation, and Cosmology  (Physical Review. D. Particles, Fields, Gravitation, and Cosmology)
巻： 92  号： 1  ページ： 015026.1-015026.11  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 1550-7998  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 標準模型(SM)に3世代の右巻きニュートリノ(ν_R)とU(1)′のHiggs場を導入した古典レベルで共形不変性を有する最小U(1)′拡張SMを考察した。ν_Rの存在は全てのゲージ及び重力異常を解消し,U(1)′対称性はColeman-Weinberg機構を通じて放射的に破れ,U(1)′ゲージボソン(Z′)質量とν_RのMajorana質量が生成される。SMのHiggs真空不安定性問題を解決するパラメータ領域を同定し,模型の自然さの問題も議論した。微調整問題を回避するにはZ′質量は6TeV以下である必要があることを示した。

シソーラス用語： 理論 ,  *統一ゲージ理論 ,  *共形不変性 ,  重いニュートリノ ,  ファミリー【素粒子】 ,  *Zプライムボソン ,  Majorana場 ,  質量 ,  上限 ,  Higgs場 ,  真空期待値 ,  有効ポテンシャル ,  放射補正 ,  対称性の力学的破れ ,  安定性解析 ,  自己エネルギー ,  階層構造 ,  くりこみ群方程式
準シソーラス用語： 右巻きニュートリノ ,  シーソー機構 ,  Coleman-Weinberg機構

分類 (2件)： 電磁場と統一ゲージ場  (BF02020A) ,  仮説粒子とその他の素粒子  (BF04050V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 拡張 ,  標準模型 ,  真空 ,  安定性