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J-GLOBAL ID:201502211217903271   整理番号:15A1314004

蛍光カーボンドットおよび非修飾金ナノ粒子に基づくチオシアン酸塩のためのデュアル-モード比色定量および蛍光定量的な”ライト-オン”センサー

A dual-mode colorimetric and fluorometric “light on” sensor for thiocyanate based on fluorescent carbon dots and unmodified gold nanoparticles
著者 (5件):
資料名:
巻: 140  号: 24  ページ: 8157-8164  発行年: 2015年12月21日 
JST資料番号: A0392A  ISSN: 0003-2654  CODEN: ANALAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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チオシアン酸塩(SCN-)の検出のための蛍光カーボンドット(CDs)および非修飾金ナノ粒子(AuNPs)に基づく新しい高感度かつ選択的なデュアル読み出し(比色および蛍光)センサーを提案した。アミノ官能化CDはAu-N相互作用を介してクエン酸で安定化されたAuNPsの表面に容易に吸着され,それは電位蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)に起因するCDのAuNPsの凝集およびオフ状態非蛍光性につながった。しかし,SCN-は AuNPsに対し強い親和性を持っており,優先的にAuNPs表面に結合するためCDと競合し,そのことはAuNPsの凝集とCDの蛍光消光を防いだ。それに対応して,比色および蛍光シグナルはともに”ライト-オン”のままであった。検知溶液は赤色のままで,蛍光は消光されないままであった。識別可能な色の変化が肉眼により1μMのSCN-濃度で観察され,蛍光分光法により0.036μMと同程度の低い検出限界が得られた。比色および蛍光センサーともに他の一般的な金属イオンや陰イオン上の SCN-に対し優れた選択性を示した。また,このようなセンシングアッセイは,さらなる改変をすることなく簡潔,迅速,効率的なコストおよび容易な操作性を特色にした。水道水や唾液サンプル中のSCN-の定量的検出に基づいて,満足のいく結果で正確さと精度が評価された。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
分類
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分析機器  ,  有機化合物の物理分析  ,  脂肪族アルコール・チオールの無機酸エステル 

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