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J-GLOBAL ID：201502211221667990   整理番号：15A0785338

ナノ繊維状材料への細胞接着を向上させるためのアビジン-ビオチン技術の応用

Application of avidin-biotin technology to improve cell adhesion on nanofibrous matrices

著者 (4件)： PAN Jian-feng (Shanghai Jiao Tong Univ. Affiliated Sixth People’s Hospital, Shanghai, CHN) ,  LIU Ning-hua (Shanghai Jiao Tong Univ. Affiliated Sixth People’s Hospital, Shanghai, CHN) ,  SHU Lin-yuan (Shanghai Jiao Tong Univ. Affiliated Sixth People’s Hospital, Shanghai, CHN) ,  SUN Hui (Shanghai Jiao Tong Univ. Affiliated Sixth People’s Hospital, Shanghai, CHN)
資料名： Journal of Nanobiotechnology (Web)  (Journal of Nanobiotechnology (Web))
巻： 13  号： May  ページ： 13:37 (WEB ONLY)  発行年： 2015年05月 
JST資料番号： U7030A  ISSN： 1477-3155  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:エレクトロスピニングは天然のECM類似で交互接続する孔構造のような魅力的な特性の広がりと動きに良い回復力をもつサブミクロン繊維を作製するには容易で効果的な技術である。ナノ繊維状材料への迅速で効率的な細胞接着は組織工学において必要な前提条件であるそれ故,この研究の目的は細胞接着を向上させるために初めてアビジン-ビオチン技術を用いたポリ(ε-カプロラクトン-co-ラクチド)Pluronic(PLCL/Pluronic)ナノ繊維状材料を評価することである。結果:PLCL/Pluronicナノ繊維状材料は相対的に均一な繊維で交互接続する孔構造をもっていた。Pluronicはナノ繊維状材料の疎水性を有意に修飾し,PLCL/Pluronicナノ繊維状材料は細胞増殖を維持する性能がより優れていた。アビジン-ビオチン技術は親水性,機械的性質,細胞増殖にネガティブ効果はなかった。一方,PLCL/Pluronicナノ繊維状材料上への脂肪由来幹細胞(ADSCs)の接着と展開は明確に促進した。結論:PLCL/Pluronicナノ繊維状材料はPLCLとPluronicの両方の優れた特性を受け継いでおり,アビジン-ビオチン技術を通して,細胞接着により,よい良い能力があり,そして,スキンケア,組織再生,他の関連する領域への応用の促進を示唆している。キーワード:エレクトロスピニングナノ繊維,PLCL/Pluroni,アビジン,ビオチン(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *アビジン ,  タンパク質複合体 ,  *走査電子顕微鏡 ,  *エレクトロスピニング ,  幹細胞 ,  *ナノファイバ ,  *細胞接着 ,  細胞増殖 ,  光学顕微鏡 ,  ラクトン ,  カルボン酸 ,  窒素複素環化合物 ,  ウレア化合物 ,  硫黄複素環化合物 ,  ラクチド ,  ビタミンB群
準シソーラス用語： アビジン-ビオチン複合体 ,  ナノ繊維 ,  脂肪幹細胞 ,  水接触角

分類 (3件)： 細胞・組織培養法  (EA03040R) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  生体の顕微鏡観察法  (EA03050C)

物質索引 (3件)： γ-カプロラクトン ,  ビオチン ,  ラクチド

タイトルに関連する用語 (5件)： ナノ繊維 ,  細胞接着 ,  アビジン ,  ビオチン ,  応用