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J-GLOBAL ID:201502211227421054   整理番号:15A0967339

詳細平衡の下でのHorava重力のベキカウンティング繰り込み可能性

On power-counting renormalizability of Horava gravity with detailed balance
著者 (1件):
資料名:
巻: 91  号: 12,Pt.A  ページ: 124029.1-124029.5  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: D0748A  ISSN: 1550-7998  CODEN: PRVDAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Horava重力は,重力の繰り込み可能性と現象論的に生き残れうるためのすべての要素を備え持つ模型として,大きな注目を集めている。この理論の基本的目的は,一般相対論の紫外コンプリーションにあり,局所ローレンツ対称性を捨てて重力作用に高次時間微分を加えずに高次空間微分を加え,重力伝播関数を修正することによりベキカウンティング繰り込み可能な理論を得ることにある。この理論では,許される結合定数が非常に大きく増大することの抑制のためと,低エネルギーで健全な理論を得るため,”詳細平衡”と呼ばれる付加的対称性が課せられた。スピン0重力子のベキカウンティング繰り込み可能性を保証するには,空間微分が3次のスーパーポテンシャルでは十分でないため,微分を一つ増やし,4次の空間微分までのスーパーポテンシャルを構築することが必要である。この論文では,平坦空間のまわりの2次までの摂動の作用を取り,スピン0重力子のベキカウンティング繰り込みは,特定の結合定数を零にしたときのみに可能なことを示し,一方,スピン2重力子は,任意の結合定数に対して常にベキカウンティグ繰り込みが可能であることを示した。この結果は,詳細平衡を用いることに対して深刻な疑いを投げかけると議論した。
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分類 (2件):
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相対論及び重力を含むその他の理論  ,  場の理論一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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