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J-GLOBAL ID:201502211232697378   整理番号:15A1079335

渦鞭毛虫類Prorocentrum minimumからの新しいサイクロフィリン遺伝子とその環境ストレス応答での役割

A novel cyclophilin gene from the dinoflagellate Prorocentrum minimum and its possible role in the environmental stress response
著者 (4件):
資料名:
巻: 139  ページ: 260-267  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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サイクロフィリン(CYP)はサイクロスポリンへ結合する蛋白質群で,ストレス応答に関係していると考えられる。渦鞭毛虫類藻類で,CYPが環境ストレッサへ曝露した細胞での生存策として機能することがある。ここでは,渦鞭毛虫類Prorocentrum minimumからの新しいサイクロフィリン遺伝子(PmCYPとして表した,516bpのオープンリーディングフレームからなり,分子量17.5kDaの171-aa蛋白質エンコード)を同定し,環境汚染物質の銅とポリクロロビフェニルへ曝露した細胞での渦鞭毛虫類CYPの役割を評価した。さらに,PmCYP発現に関係する一酸化窒素の細胞保護の役割を評価した。細胞計数,活性酸素種(ROS)イメージングと光合成パラメータ(Fv/FmとPIABS)によって判断されるように,これらのストレッサが細胞の生理学に強く影響した。この研究で使用した全ての実験汚染物質への細胞の曝露でPmCYP発現が大きく誘発された(p<0.05)。これらは,PmCYPの機能が当初そのハウスキーピングに対してのみと知られていたが,この遺伝子が渦鞭毛虫類の生存での酸化ストレス応答に重要な役割を演じることを明確に示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の汚染原因物質  ,  動物に対する影響  ,  環境汚染一般 

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