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J-GLOBAL ID:201502211264474524   整理番号:15A1206842

農業と都市ごみプラスチックブレンドと残留セルロース繊維からの持続可能なエココンポジット

Sustainable eco-composites obtained from agricultural and urban waste plastic blends and residual cellulose fibers
著者 (9件):
資料名:
巻: 108  号: PA  ページ: 377-384  発行年: 2015年12月01日 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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持続可能なエココンポジット用のマトリックスとして,リサイクル農業用プラスチックと都市ごみからの使用済み高密度ポリエチレンのブレンドの利用を研究し,再生材料の利用の促進と廃プラスチックの環境影響低減の促進を目指した。各種廃プラスチックのブレンドの適切な選択は,最適な性質を有するコンポジットの生産を可能にすることを示した。2つのプラスチックとこれ等のブレンドを,各種分光学的技術と熱分析を用い,流動曲線を測定して特性化した。エココンポジットを,リサイクル農業用プラスチックと使用済みポリエチレンの選定したブンレンドを,カップリング剤と廃セルロース繊維の各種比率と共に,二軸押出機パイロットプラントでコンパウンディングして得た。最終物質の構造とカップリング剤の役割を,走査電子顕微鏡を用いて解析した。最後に,この新規エココンポジットを,使用済みポリエチレンのない対応品と比較して,ポリエチレンの組込みが,衝撃強度を損なわずに,エココンポジットの強度と剛性を増加することを明らかにした。ポリエチレンの40wt%の組込みは,ポリマで175%と繊維30%のコンポジットで47%の係数の増加を生じた。引張強度は,同じコンポジットで21%まで増加した。ポリエチレン組込みによる加工性の低下は,カップリング剤含量の増加で補正できた。加工性を損なわない剛性,強度と靱性の間のバランス改善は,本研究に使用したポリマとセルロース廃棄物のリサイクル性を向上できた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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資源回収利用  ,  高分子廃棄物処理 

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