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J-GLOBAL ID：201502211267060194   整理番号：15A1169364

ニッケル基Alloy 602 CAのクリープ特性

Kriechverhalten der Nickelbasislegierung Alloy 602 CA

著者 (4件)： NEUBERT S. (Zentrum fuer Konstruktionswerkstoffe, Technische Universitaet Darmstadt, Grafenstrasse 2, 64283, Darmstadt, DEU) ,  LINN S. (Zentrum fuer Konstruktionswerkstoffe, Technische Universitaet Darmstadt, Grafenstrasse 2, 64283, Darmstadt, DEU) ,  SCHOLZ A. (Zentrum fuer Konstruktionswerkstoffe, Technische Universitaet Darmstadt, Grafenstrasse 2, 64283, Darmstadt, Germany. ...) ,  OECHSNER M. (Zentrum fuer Konstruktionswerkstoffe, Technische Universitaet Darmstadt, Grafenstrasse 2, 64283, Darmstadt, DEU)
資料名： Materialwissenschaft und Werkstofftechnik  (Materialwissenschaft und Werkstofftechnik)
巻： 46  号： 9  ページ： 911-930  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： C0781A  ISSN： 0933-5137  CODEN： MATWER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： ドイツ語 (DE)

抄録/ポイント： 工業用炉材として1200°C以下の高温で使用されるAlloy 602 CA(Ni62%,Cr25%,Fe10%,Al2%)の長時間クリープ特性を評価するため,800~1200°C×10,000hのクリープ試験を行った。試験は結晶粒度の異なる3種類の試料を使用して行った。結晶粒度が大きくなるとクリープ強さは上昇した。低応力では第3段階クリープでのクリープ速度が異常に低下した。組織観察によりこの場合には2種類の機構が作用していることが分かり,歪速度低下の原因は結晶粒の粗大化であった。他の原因としてはクリープ亀裂の酸化との関係が想定された。結晶粒度,応力及び温度に対する依存性を考慮した最小クリープ速度のモデリングができた。関係するパラメータは多いが精度の高いモデルが構築できた。

シソーラス用語： クロム含有合金 ,  *ニッケル合金 ,  耐熱合金 ,  クリープ速度 ,  *クリープ試験 ,  *クリープ強さ ,  結晶粒度 ,  特性 ,  歪速度 ,  温度依存性 ,  モデリング ,  *高温クリープ ,  鉄含有合金 ,  アルミニウム含有合金 ,  応力 ,  金属組織 ,  結晶粒粗大化 ,  亀裂発生 ,  高温酸化 ,  炉
準シソーラス用語： Alloy602CA ,  クリープ応力 ,  クリープ亀裂発生 ,  クリープ特性 ,  応力依存性

分類 (1件)： 金属材料  (HC06020Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： ニッケル基 ,  Ca ,  クリープ特性