文献

J-GLOBAL ID：201502211313668674   整理番号：15A0965264

アルミニウム合金のクリープ破断モデル 粘着域法

Creep-rupture model of aluminum alloys: Cohesive zone approach

著者 (1件)： KIM Kyungmok (Korea Aerospace Univ., Gyeonggi-do, KOR)
資料名： Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part C. Journal of Mechanical Engineering Science  (Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part C. Journal of Mechanical Engineering Science)
巻： 229  号： 8  ページ： 1343-1347  発行年： 2015年06月 
JST資料番号： H0720A  ISSN： 0954-4062  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クリープは,一定応力レベルに長期間さらされることによる材料の変形である。本文では,アルミニウム合金Al4032-T6のクリープ破断散乱に対する解析モデルを検討した。ここでは,粘着域法を検討した。まず,粘着域則を用いたクリープモデルを検討した。ここでは,時間ジャンプ法および破壊エネルギー進化を用いた二重線形粘着域則を検討した。ついで,シミュレーションに対して,クリープ破断モデルのフローダイヤグラム,粘着域をもつ三次元有限要素モデル,アルミニウム合金Al4032-T6に対する応力-破断曲線のパラメータを検討し,シミュレーションを行なった。つづいて,log-logスケールにおいて,シミュレーション結果と実験結果の比較を行ない,検討したモデルを検証した。本研究の結果,検討したモデルによって,アルミニウム合金のクリープ破断強さを予測できることがわかった。

シソーラス用語： *クリープ破断 ,  *アルミニウム合金 ,  *クリープ強さ ,  破壊エネルギー ,  シミュレーション ,  有限要素法
準シソーラス用語： 粘着域モデル

分類 (1件)： 金属材料  (HC06020Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： アルミニウム合金 ,  クリープ破断 ,  モデル ,  粘着