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J-GLOBAL ID:201502211317466979   整理番号:15A0977162

大気圧低温プラズマで合成したPd/Al2O3触媒上でのCO酸化のための活性の増大

Enhanced activity for CO oxidation over Pd/Al2O3 catalysts prepared by atmospheric-pressure cold plasma
著者 (4件):
資料名:
巻: 256  号: P1  ページ: 148-152  発行年: 2015年11月01日 
JST資料番号: T0363A  ISSN: 0920-5861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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大気圧誘電体障壁放電(DBD)低温プラズマをそれぞれ前駆体としてPd(NO3)2及びPdCl2を用いて,単純初期湿式含浸法でPd/Al2O3触媒を合成するのに採用した。X線回折(XRD),昇温還元(TPR)及びN2吸着-脱着法を用いてPd/Al2O3触媒の特性化を図った。CO接触酸化反応を触媒の活性を研究するのに用いた。同じPd前駆体を用いて低温プラズマで合成したPd/Al2O3試料の活性は熱的還元法で合成したものよりも高く,高性能Pd/Al2O3触媒を合成するのに低温プラズマが効果的な方法であることが分かった。この結果から,前駆体としてPd(NO3)2を用いて合成したPd/Al2O3触媒がより小さなサイズのPdナノ粒子を持っており,Pdナノ粒子のほとんどがAl2O3担体の表面に分布していることが分かった。更に,化学吸着酸素種の相当量が酸素含有Pd前駆体のためにAl2O3担体の表面で検知されていることが分かった。それ故に,それらはPd前駆体としてPdCl2を用いて合成したものよりもCO酸化で著しく活性が増大していることが分かった。大気圧DBD低温プラズマはPd前駆体としてPd(NO3)2を用いて高性能Pd/Al2O3触媒を合成する迅速で安価な方法(6分還元)であることが分かった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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触媒の調製  ,  プラズマ応用 

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