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J-GLOBAL ID：201502211353821688   整理番号：15A1379228

2棟の建物の間の空力的風力に与える相互干渉の影響

Interference effects on aerodynamic wind forces between two buildings

著者 (5件)： KIM Wonsul (Costal Dev. Res. Center, Korea Inst. of Ocean Sci. and Technol., 787 Haean-ro, Sangnok-gu, Ansan, Gyeonggi-do 15627, KOR) ,  KIM Wonsul (Wind Engineering Res. Center, Tokyo Polytechnic Univ., 1583 Iiyama, Atsugi, Kanagawa 243-0297, JPN) ,  TAMURA Yukio (Wind Engineering Res. Center, Tokyo Polytechnic Univ., 1583 Iiyama, Atsugi, Kanagawa 243-0297, JPN) ,  TAMURA Yukio (Beijing’s Key Lab. of Structural Wind Engineering and Urban Wind Environment, School of Civil Engineering, Beijing ...) ,  YOSHIDA Akihito (Wind Engineering Res. Center, Tokyo Polytechnic Univ., 1583 Iiyama, Atsugi, Kanagawa 243-0297, JPN)
資料名： Journal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics  (Journal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics)
巻： 147  ページ： 186-201  発行年： 2015年12月 
JST資料番号： B0440B  ISSN： 0167-6105  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2棟の建物に作用する全体的および局所的な風荷重に与える風による相互干渉の影響を,圧力測定手法を用いて典型的な高層建物の模型を用いた一連の風洞実験により検討した。本研究では,高さの比が(H_r=0.5,0.7,1,1.5および2)の隣り合う建物に関する5種類のモデル,および風向については5°間隔で0°から355°までの範囲で検討した。ベースモーメントと主となる建物の高さ方向の9点の位置における風力に与える空力干渉による影響を提示し議論した。結果,H_r=1および1.5の場合の風方向ベースモーメント係数に与える干渉による影響(MIF_MDおよびRIF_MD)は,対象となる建物が接近している場合に著しく大きくなった。さらに,より高い干渉する建物が(X/B,Y/B)=(1.5,1)に位置していると,風向方向と風向直角方向の平均風荷重と変動風荷重が同時に増大した。風向方向のz/H=0.975における局所的な風力の平均およびRMSは,干渉する建物が(X/B,Y/B)=(1.5,0)に位置しているときに著しく増大した。風向方向および風向直角方向の高さ方向の局所的な風力係数の変化は,干渉する建物の位置と高さの比に依存することを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *高層建築 ,  空力荷重 ,  *空力干渉 ,  *風圧係数 ,  局所性 ,  風荷重 ,  *風洞試験 ,  *アスペクト比 ,  風向 ,  入射角 ,  曲げモーメント ,  *隣棟間隔 ,  誤差 ,  平均値 ,  変動
準シソーラス用語： 二乗平均誤差

分類 (2件)： 局地循環,気流  (DC05090N) ,  建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

タイトルに関連する用語 (4件)： 建物 ,  空力 ,  風力 ,  相互干渉