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J-GLOBAL ID:201502211370756458   整理番号:15A0978222

スルホン酸官能化イオン液体が促進するポリオキシメチレンジメチルエーテルの生成のための反応機構研究

Mechanistic study for the formation of polyoxymethylene dimethyl ethers promoted by sulfonic acid-functionalized ionic liquids
著者 (6件):
資料名:
巻: 408  ページ: 228-236  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: B0605C  ISSN: 1381-1169  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ジーゼル燃料に関し理想的な添加物であるポリオキシメチレンジメチルエーテル(DMMn)を,異なる酸触媒により促進することにより,主としてあるいはメタノールまたはジメトキシメタン(DMM)との縮合反応により合成した。しかしながら,今日まで,反応を理解するための基本であり改良触媒の設計するため貴重であるDMMnの生成機構を試験するための研究はほとんど報告が無かった。今回,実験研究と組み合わせた密度汎関数理論(DFT)計算を用い,スルホン酸修飾イオン液体(SO3H-FIL)が促進するDMMnの生成機構を検証した。その結果,TOXおよびPFが最初ホルムアルデヒド単量体に明白に解離し,次いでMeOHあるいはDMMと反応することを示した。しかしながら,TOXおよびPFの分解プロセスは異なり,TOXの解離は2段階機構に従って進行し,他方PFの解離は1段階機構に従った。DMMnの生成のためのように,反応は,MeOHをキャッピング基の供給物として選択する時はヘミアセタール-カルボカチオン経路に従って進行し,他方,反応は,DMMを選択する時はカルボカチオン経路に従った。生成物分布図式の作成についても詳細を議論した。イオン性液体のカチオンおよびアニオンが,プロトン転位および形成後の中間状態および遷移状態を十分安定化することによる縮合反応を相乗的に促進することを見出した。更に,プロセスの全てがTOXおよびPFの分解に関係しており,および縮合反応は可逆的であった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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