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J-GLOBAL ID：201502211380419263   整理番号：15A0846650

固化接着フィルムを用いたマイクロ流体チップのマイクロチャネルの性能向上

Improving performances of microchannels in microfluidic chip using solidifiable adhesive film

著者 (6件)： WU J. (Beijing Univ. Technol., Beijing, CHN) ,  GUO W. (Beijing Univ. Technol., Beijing, CHN) ,  WANG C. (Chinese Astronaut Sci. Res.ing and Training Center, Beijing, CHN) ,  LI Y. (Chinese Astronaut Sci. Res.ing and Training Center, Beijing, CHN) ,  CHEN T. (Beijing Univ. Technol., Beijing, CHN) ,  YU K. (Beijing Univ. Technol., Beijing, CHN)
資料名： Surface Engineering  (Surface Engineering)
巻： 31  号： 7  ページ： 545-548  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： A0614C  ISSN： 0267-0844  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マイクロ流体チップのマイクロチャネルの表面粗さ及び親水性を向上させ,小さな圧力で高い流体速度を達成するために,固化接着フィルムをコーティングする技術が提案されている。ポリメチルメタクリレート(PMMA)にレーザで形成されたマイクロチャンネル内壁面に紫外線硬化接着剤NOA61をコーティング,硬化させた。コーティングの方法として2つの方法を検討した。ひとつはNOA61をマイクロチャンネル内に噴射後,ガスビームの照射によって薄く均一なNOA61膜を形成し,その後紫外線を照射して硬化させた(C_gu)。もうひとつの方法は,基板を傾けることによって重力によりNOA61塗布量を制御する方法(C_g)であり,不均一で厚い膜が形成される。NOA61コーティングによってマイクロチャンネル表面は疎水性から親水性へと変化した。今回の実験ではC_gのほうがC_guよりもコーティングの表面粗さおよび接触角は小さく,C_guにおいてはガスブローの最適化が必要である。

シソーラス用語： *マイクロチャネル ,  *マイクロ流体デバイス ,  表面粗さ ,  親水性 ,  ポリメタクリル酸メチル ,  紫外線照射 ,  基板 ,  疎水性 ,  接触角 ,  光架橋 ,  流速 ,  分析機器 ,  接着剤 ,  接着 ,  被覆 ,  炭酸ガスレーザ ,  乾燥
準シソーラス用語： MU-TAS ,  紫外線硬化

分類 (1件)： 分析機器  (CC02020S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 固化 ,  接着フィルム ,  マイクロ流体チップ ,  マイクロチャネル ,  性能向上