抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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災害をもたらすような極端な気象現象の予測に確率的情報を組合せた気象予測情報を一般市民に発信した場合に,情報の受け止め方,意思決定,行動判断に対する影響をインターネット調査により調べた。模擬的な予測情報を提示した上で,その情報を取得した場合の印象や行動意向を問う調査をインターネットを利用したアンケート調査により実施した。確率予測情報に確率値,予測情報に確度を付加,可能性の高い予測値のみ提示,という3つのグループに分けてそれぞれ200の回答を収集した。結果,予測内容を複数提示する場合は2,3程度であることが望ましいこと,「大雪の恐れあり」といった予報を出してもその確率が低いと対処行動が低減するおそれがあることなどを示した。