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J-GLOBAL ID：201502211397567150   整理番号：15A0652390

質量およびイオン移動度スペクトルのBayes法によるデコンボリューション:2体間の相互作用から多分散の集合体へ

Bayesian Deconvolution of Mass and Ion Mobility Spectra: From Binary Interactions to Polydisperse Ensembles

著者 (6件)： MARTY Michael T. (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  BALDWIN Andrew J. (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  MARKLUND Erik G. (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  HOCHBERG Georg K. A. (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  BENESCH Justin L. P. (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  ROBINSON Carol V. (Univ. Oxford, Oxford, GBR)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 87  号： 8  ページ： 4370-4376  発行年： 2015年04月21日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 複雑な系の質量分析からは,分析物の情報として,質量と電荷の比,すなわちm/z,が得られるが,質量および電荷そのものの値を得ることはできない。著者らは,Bayes法によるデコンボリューションを用いて,質量(MS)スペクトルおよびイオン移動度質量(IM-MS)分析スペクトルから質量と電荷を分ける方法(UniDecアルゴリズム)を開発した。ここでは,Bayesの事前確率において,イオンの荷電状態の分布を考慮に入れることにより,質量スペクトルを質量と電荷へデコンボリューションした。この方法を,POPCと相互作用しているアクアポリンZ,小分子量蛋白質である熱ショック蛋白質,多数のサブユニットから成るαBクリスタリン,およびリポ蛋白質のMSあるいはIM-MSスペクトルの解析に適用し,その有効性を確かめた。

シソーラス用語： *質量スペクトル ,  *質量分析 ,  *デコンボリューション ,  *Bayes推定 ,  *統計学 ,  *事前確率 ,  質量 ,  電荷 ,  水チャンネル ,  熱ショックタンパク質 ,  クリスタリン ,  リポタンパク質 ,  分子間相互作用 ,  方式 ,  開発
準シソーラス用語： *Bayes法 ,  αBクリスタリン ,  アクアポリン ,  *アルゴリズム開発 ,  *イオン移動度質量分析 ,  データ処理法 ,  蛋白質-脂質相互作用 ,  蛋白質-蛋白質相互作用

分類 (2件)： 質量分析  (CC03013N) ,  分子・遺伝情報処理  (JE15040B)

物質索引 (1件)： POPC

タイトルに関連する用語 (8件)： 質量 ,  イオン移動度 ,  スペクトル ,  Bayes法 ,  デコンボリューション ,  相互作用 ,  多分散 ,  集合体