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J-GLOBAL ID:201502211400440620   整理番号:15A1073575

種々の熱分解温度におけるセルロースの炭化の間のカーボンカプセル化鉄酸化物ナノ粒子の相転移

Phase transitions of carbon-encapsulated iron oxide nanoparticles during the carbonization of cellulose at various pyrolysis temperatures
著者 (6件):
資料名:
巻: 115  ページ: 1-6  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: B0809A  ISSN: 0165-2370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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セルロースの炭化から誘導されたカーボンカプセル化鉄酸化物ナノ粒子の結晶構造を調べた。カーボンカプセル化鉄酸化物ナノ粒子の相転移を4つの温度,即ちそれぞれ500°C,800°C,1000°C,及び1600°Cにおける熱分解処理後キャラクタライズし,分析した。分析に対して透過電子顕微鏡(TEM)及びX線回折(XRD)技術を用いた。500°Cで処理された試料は空気に曝された後直ちに自発的に燃焼し,α-Fe2O3粒子の存在を示唆した。800°Cで処理された試料においてグラファト構造の暗い粒子及び明るいマトリックスから成るコア-シェル構造が現れた。XRD及びTEM選択領域電子回折は800°Cと1600°Cの間で触媒的炭化が起き,コアに対して鉄炭化物/鉄結晶相が発達したことを例証した。Fe3CからFeへの相転移は1600°Cにおいて起きたことが見いだされた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  固相転移 

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