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J-GLOBAL ID:201502211407579577   整理番号:15A0467680

イオン-分子反応画像化 O+のCH3Cl,CH3Br,CH3Iとの電荷移動/ハロゲン化物移動反応

Imaging ion-molecule reactions: Charge transfer and halide transfer reactions of O+ with CH3Cl, CH3Br, and CH3I
著者 (2件):
資料名:
巻: 377  ページ: 93-100  発行年: 2015年02月01日 
JST資料番号: D0625A  ISSN: 1387-3806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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衝突エネルギー約4eV下のO+(4S)のCH3Cl,CH3Br,CH3Iとの電荷移動反応の速度マップ画像を記録した。全反応収率10~15%の相対豊度でハロゲン化メチルカチオンの生成が全系において生じた。加えて,小収率で解離電荷移動生成物Br+とI+が認められた。速度空間画像では,電荷移動がエネルギー共鳴で,長範囲電子移動により生じることを示した。全3つの系で,主な生成物はCH3+で,四重項ポテンシャルエネルギー面での発生CH3X+生成物の解離によるか,初期四重項面から二重項面へのスピン変更遷移に従うO+によるCH3Xからのハロゲン化物イオン引抜により生成する。CH3+生成の運動エネルギー分布では,CH3++XO(2Π)を生成するより発熱性の経路を説明するより高いエネルギー成分に加え,CH3++O(3P)+X(2P)生成を説明すると思われる2つの鋭い低エネルギー特徴を示した。この高エネルギー特徴の相対的強度は,ハロゲン原子XのClからBr,Iへの変化(ハロゲン原子スピン-軌道分裂の強度と関連する進行)時に増加する。この観察結果は,最も発熱性の経路,つまりCH3++XO(2Π)によるCH3+生成物の生成が,スピン-軌道結合が介在する四重項から二重項状態面へのスピン変更衝突により生じるという結論を裏付けた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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荷電体衝撃・放電による反応  ,  図形・画像処理一般  ,  脂肪族ハロゲン化合物  ,  イオンと分子の衝突・散乱 
タイトルに関連する用語 (5件):
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