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J-GLOBAL ID:201502211421045616   整理番号:15A1005409

間葉系幹細胞の品質管理のための抗体アレイ

Antibody Arrays for Quality Control of Mesenchymal Stem Cells
著者 (3件):
資料名:
巻:号: 30  ページ: 16828-16836  発行年: 2015年08月05日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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間葉系幹細胞の表面マーカー発現パターンを容易に解析する新しい技術として抗体アレイの開発が必要で,抗体はマウス表面抗原CD11b,31,44,45,51,73,90,105,254の9種で,自己配向単層を有する金蒸発ガラス基板チップ上に活性化カルボキシル酸を介して結合させ,抗体アレイを構築した。固定化抗体を蛍光ラベル免疫グロブリンGで反応させると各スポットの蛍光強度はバックグランドよりも有意に高く,良い再現性を示した。固定化抗体量は最大0.45μg/cm2に達した。フローサイトメトリーでC3H10T1/2細胞上で発現する表面抗原はCD44,51,90,105の4種で,抗体アレイに対するアクリジンオレンジ(AO)蛍光ラベルしたC3H10T1/2細胞の結合でこれらの4種のスポットで輝くドットを検出したが,CD11b,31,45,73,254ではドットが見られず,2つの検出法は同等な結果を示した。抗体アレイへの結合細胞密度は播種細胞数に対して直線的に増加し,高播種密度では一定になった。AO蛍光ラベルC3H10T1/2細胞とMC3T3-E1細胞を混合し,CD105抗体スポットと反応させると結合した細胞の99%以上がC3H10T1/2細胞と同定された。本抗体アレイを用いて表面抗原の異なる細胞を区別して検出可能で,間葉系幹細胞の品質管理が可能と示唆した。
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分類 (1件):
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抗原・抗体・補体の生産と応用 
タイトルに関連する用語 (4件):
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