文献

J-GLOBAL ID：201502211422442252   整理番号：15A0811361

室内温熱環境の逆設計のための目標温度点の最適な仕様

Optimal specification of target temperature points for inverse design of an indoor thermal environment

著者 (3件)： LEI Lei (School of Civil Engineering, Dalian Univ. of Technol. (DUT), 2 Linggong Road, Dalian 116024, CHN) ,  WANG Shugang (School of Civil Engineering, Dalian Univ. of Technol. (DUT), 2 Linggong Road, Dalian 116024, CHN) ,  ZHANG Tengfei (Tim) (School of Civil Engineering, Dalian Univ. of Technol. (DUT), 2 Linggong Road, Dalian 116024, CHN)
資料名： Building and Environment  (Building and Environment)
巻： 92  ページ： 518-527  発行年： 2015年10月 
JST資料番号： C0858A  ISSN： 0360-1323  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 計算流体力学(CFD)に基づく逆モデルは,支配行列に正則反転を行うことで囲まれた環境において必要な境界壁対流熱流束を決定することができる。支配マトリックスは境界壁の熱流束と表示温度間の因果関係を説明する。いくつかの目標温度は,未知の熱境界条件を推論するために入力として指定する必要がある。しかし,現在の目標温度仕様は,システム的に決定するのではなく,勘や経験によって決定される。この研究は,支配行列に固有値分解を用いて,目標温度点の仕様を評価することを提案する。接続は,固有値問題の適切性を記述する行列の条件数との間で確立されました。逆解析における目標温度点の数や位置の影響を二次元の通気筐体に基づいて分析した。結果としては,提案した逆モデルは,適切に指定された目標温度点での正確なソリューションを提供することを示した。境界壁を押し流す流れの下流に目標温度点を配置することは,支配行列の適切性を軽減できる。目標を設計するためには,より小さい条件数による構成行列は,より良い応答をする。不明熱界の数よりも多くの目標温度点を採用する必要はない。未知の境界の数よりも多くの目標温度点が提供されている場合,一部の状況では,ゼロから行列の固有値に対応するポイントを選択することを勧める。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *温熱環境 ,  *解析モデル ,  逆行列 ,  数学的変換 ,  対流 ,  熱流束 ,  固有値 ,  *数値解析 ,  逆問題 ,  計算流体力学 ,  目標設定 ,  *室温 ,  最適化
準シソーラス用語： 逆モデル ,  逆解析 ,  行列反転

分類 (2件)： 建築環境一般  (RB02010T) ,  流体動力学一般  (BC02010G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 室内温熱環境 ,  設計 ,  目標温度 ,  仕様