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J-GLOBAL ID:201502211445691941   整理番号:15A0628008

液体クロマトグラフィー-エレクトロスプレーイオン化質量分析によるエチルシリケートオリゴマの分離と同定

Separation and identification of oligomeric ethyl silicates by liquid chromatography with electrospray ionization mass spectrometry
著者 (2件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 1484-1490  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: A0139B  ISSN: 1615-9306  CODEN: JSSCCJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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逆相液体クロマトグラフィー-エレクトロスプレーイオン化質量分析を,シリコン材料の多才な液体前駆物質であるエチルシリケート-40の成分の分子構造と分子量分布を調べるために用いた。標準分光法での同定試験は,市販のエチルシリケート-40が,少量の単環分子を含み,ケイ素原子2~12の直鎖/分岐鎖エトキシシロキサンオリゴマから成ることを示した。液体クロマトグラフィー-蒸発光散乱検出による試料の分析で,一連のピーククラスタから成る溶出プロファイルをもたらした。ピーク同定は,オリゴマーの直鎖/分岐鎖同族列オリゴマが,分子中のケイ素原子数の増加に従い順次溶出し,ピーククラスタの時間幅が,幾何異性体数の増加に対応し同様に増加することを示した。さらに,試料中に存在する少量の単環オリゴマーは,それぞれの直鎖/分岐鎖の対応オリゴマよりも保持が小さいことがわかった。本開発法で決定したエチルシリケート-40の分子量分布パラメータは,文献値と一致した。本研究は,逆相液体クロマトグラフィー-エレクトロスプレーイオン化質量分析が,こうしたタイプの複雑な混合物の包括的なキャラクタリゼーションで必須のツールであることを示した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の物理分析  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析 
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