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J-GLOBAL ID:201502211488397320   整理番号:15A0426166

GISを用いた地滑り危険地帯の感受性分析:韓国江原道インジェ郡における事例研究

Analysis of Landslide Risk Area Susceptibility Using GIS: a Case Study of Injegun, Gangwondo, South Korea
著者 (5件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 43-50  発行年: 2015年02月27日 
JST資料番号: S0238B  ISSN: 0023-6152  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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異常気象現象は,地球規模の気候変動によって世界中で起きており,韓国も例外ではない。韓国では,過去の最高降雨量記録を超えるような豪雨が連続して生じている。特に,鉄砲水が比較的短期間で山に激しい降雨量を生み出して,地滑りの可能性を増大させる。それ故,地滑りによる損害を最小限度に抑えるために,科学的な地滑り危険地帯の分析および多くの空間情報の収集・分析が必要である。本研究では,GISを用いて,地理学,水文学および林学を統合した空間情報データベースを構築すること,それにより地滑り危険地帯の完璧な分析をすることが要求されているのである。また,2006年のイーウィニャ台風後の深刻な地滑りおよび鉄砲水で被害を受けた江原道インジェ郡において,その場所のモニタリングデータと空中写真を重ね合わせることによる事例研究を行った。さらに,SINMAP(安定性指数マッピング)を用いて危険地帯の斜面安定性の評価,尤度比を用いた選抜地滑り地帯と高い相関を持つ空間データの分析および災害を被りやすい山岳地帯の地滑り予測の立案を行った。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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写真測量,空中写真  ,  地形データの処理  ,  図形・画像処理一般  ,  気象学一般 
引用文献 (17件):
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