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J-GLOBAL ID:201502211496577249   整理番号:15A1230226

単分散ポリマーナノ粒子合成のためのエマルジョン重合への環境に適合可能な経路

Environmentally adaptable pathway to emulsion polymerization for monodisperse polymer nanoparticle synthesis
著者 (4件):
資料名:
巻: 77  ページ: 64-69  発行年: 2015年10月23日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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通常のエマルジョン重合の場合よりもかなり低い界面活性剤濃度で単分散ポリマーナノ粒子を生成するために,エマルジョン重合の環境に適合可能な方法を提起する。本方法は,低い界面活性剤濃度のミセルの存在下で,多数のポリマー粒子を生成し,粒子の高い単分散性を達成するためのミセル消失初期反応段階により粒子生成を止めるために,低い臨界ミセル濃度(CMC)を有する界面活性剤を用いるというアイデアに基づく。開始剤である過硫酸アンモニウムとオクチル硫酸ナトリウム(SOS)という長いアルキル鎖界面活性剤を全単量体濃度が0.3Mでの本エマルジョン重合に,疎水性単量体スチレン(St)と疎水性のより低い単量体メチルメタアクリレート(MMA)を使用した。SOSについて,0.085mMまで低いCMCを与えるような,20mMの高濃度のAPSで重合を行った。MMAの単量体モル分率が増加するのにともない,ポリマー粒子の数が増加し,一方,MMAの単量体モル分率が高くなると粒子分散における安定性が低下した。St/MMA 1/1の単量体比での重合により,1mMの界面活性剤濃度,これはそのCMC(0.085mM)より高いが,通常のエマルジョン重合における界面活性剤濃度の数十mMよりかなり低い,0.1mMの界面活性剤濃度で,33nmの単分散ポリマー粒子が生成した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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コロイド化学一般  ,  共重合 
タイトルに関連する用語 (4件):
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