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J-GLOBAL ID:201502211496782004   整理番号:15A0858944

溶媒模擬側鎖をもつポリアニリン共重合体

Polyaniline copolymers with solvent-mimic side chains
著者 (5件):
資料名:
巻: 53  号: 17  ページ: 1986-1995  発行年: 2015年09月01日 
JST資料番号: C0337C  ISSN: 0887-624X  CODEN: JPLCAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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種々の溶媒中で加工性増加のために,溶媒模擬側鎖をもつ新しいポリアニリン共重合体を調べた。溶媒模擬側鎖,ベンジルオキシプロポキシ(BOP),フェノキシブトキシ(POB)およびジヒドロキシプロポキシ(DHP),を共重合体に導入し,各々,非極性芳香族および極性アルコール溶媒と共に用いた。ポリアニリン単独重合体と比較して,少量の側鎖(<4mol%)をもつポリアニリン共重合体は,フィルム形成能を含む種々の物理的性質を表した。これは,溶媒および/またはポリアニリン主鎖と強力に相互作用する溶媒模擬側鎖に帰した。特に,非極性芳香族溶媒中で非極性芳香族BOPおよびPOB側鎖をもつポリアニリン共重合体は,優れたフィルム形成能を示し,高電気伝導率をもたらしたが,ポリアニリン単独重合体はフィルムを形成しなかった。それ故,導電性高分子中で溶媒模擬側鎖の導入は,その加工性および物理的性質を増加させるのに極めて有用な方法であった。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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