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J-GLOBAL ID:201502211497544654   整理番号:15A1022070

対称型SOFC用SrFe0.75Mo0.25O3-δおよびSrFe0.5Mn0.25Mo0.25O3-δ電極材料の炭素析出と硫黄被毒

Carbon Deposition and Sulfur Poisoning in SrFe0.75Mo0.25O3-δ and SrFe0.5Mn0.25Mo0.25O3-δ Electrode Materials for Symmetrical SOFCs
著者 (6件):
資料名:
巻: 162  号:ページ: F1078-F1087  発行年: 2015年 
JST資料番号: C0285A  ISSN: 1945-7111  CODEN: JESOAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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SrFe0.75Mo0.25O3-δ(SFM)とSrFe0.5Mn0.25Mo0.25O3-δ(SFMM)をSrCO,Fe2O,Mn2O3およびMoO3から高温固体反応により合成した。その粉体の圧縮ペレットを空気中で1100°C30時間焼結して,構造,化学組成,熱特性をXRD,XPS,TGAにより調べた。いずれも高温でBサイトカチオン-不規則単純灰チタン石構造(立方晶系pm-3m空間群)をとっているが,後者は1100°C30時間の乾燥5%H2/Ar還元により,Bサイトカチオン-規則構造に変化した。4端子DC法により求めた電気伝導率とSeebeck係数は酸素分圧に依存し,空気中ではP型,還元雰囲気下ではN型半導体挙動を示した。両電極材を電極とし,空気中1300°Cで焼結したCe0.8Gd0.2O1.9(CGO)を固体電解質とするボタン型電池を作成し,その燃料電池性能を調べた。燃料ガスとして10%CO含有CO3を用いた場合,炭素析出は無く,安定な電池性能を示し,また,CH4を用いた場合700°C以下ではコウクス化は起こらななかった。しかし,両電極材とも800ppmH2Sを含む空気中では硫黄被毒を受けた。
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分類 (4件):
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燃料電池  ,  塩基,金属酸化物  ,  電極過程  ,  電気化学的操作・装置一般 
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