異なる方法で作製したBaTiO<sub>3</sub>基セラミックスの焼結挙動と信頼特性

GONG Huiling; WANG Xiaohui; ZHANG Shaopeng; LI Longtu

文献

J-GLOBAL ID：201502211499752890 整理番号：15A0817071

異なる方法で作製したBaTiO₃基セラミックスの焼結挙動と信頼特性

Sintering behavior and reliability characteristics of BaTiO₃ -based ceramics prepared by different methods

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巻： 50 号： 10 ページ： 3523-3530 発行年： 2015年05月
JST資料番号： B0722A ISSN： 0022-2461 CODEN： JMTSAS 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

X7RタイプMLCC用として,改良した微細粒BaTiO₃基セラミックス(150nm未満)を化学的被覆法及び固相法により作製し,焼結挙動とミクロ組織変化を調べた。改良したBaTiO₃基セラミックスの誘電特性も調べた。化学的被覆法で作製した試料は,絶縁抵抗等の全ての性能が固相法によって作製した試料に比べ,全ての実験温度範囲にわたって優れていた。TEM-EDSの結果より,コア-シェル構造のシェル厚みの差異が静電容量温度係数の差異と対応することを示した。さらにインピーダンス解析から,化学的被覆法で作製した試料の結晶粒界の活性化エネルギーは固相法で作製した試料に比べ非常に高いことが分かった。

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強誘電体,反強誘電体,強弾性 , セラミック・陶磁器の製造

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異なる方法で作製したBaTiO3基セラミックスの焼結挙動と信頼特性

異なる方法で作製したBaTiO₃基セラミックスの焼結挙動と信頼特性