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J-GLOBAL ID：201502211521671832   整理番号：15A1070873

液状化に起因する上水道管路の被害特性などに関する調査

HEARING INVESTIGATION FOR DAMAGE ON WATER SUPPLY SYSTEMS BY LIQUEFACTION DUE TO THE 2011 OFF THE PACIFIC COAST OF TOHOKU EARTHQUAKE, JAPAN

著者 (9件)： 宮本勝利 (株式会社日水コン 大阪水道部) ,  佐藤清 (株式会社大林組 生産技術本部設計第一部) ,  小西康彦 (株式会社日水コン 下水道事業部) ,  飛田哲男 (京都大学 防災研究所地盤災害研究部門) ,  鍬田泰子 (神戸大学 大学院工学研究科) ,  砂坂善雄 (鹿島建設株式会社 土木設計本部) ,  松橋学 (国土交通省 国土技術政策総合研究所 下水道研究室) ,  高橋達 (茅ケ崎市 下水道河川建設課) ,  日置潤一 (元厚生労働省 健康局水道課)
資料名： 土木学会論文集 A1(構造・地震工学)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. A1 (Structural Engineering & Earthquake Engineering) (Web))
巻： 71  号： 4  ページ： I.983-I.994 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U0201A  ISSN： 2185-4653  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東日本大震災では東京湾岸埋立地や利根川下流域を中心に広域的な液状化が発生し,住宅や道路,上下水道施設等に甚大な被害を与えた.筆者らは,浄水場や下水処理場および上下水道管路網の地震被害軽減対策を研究しており,上下水道施設の被害と液状化の関連性や液状化対策に関する知見を得るために,液状化被害が顕著であった浦安市,千葉県,潮来市,鰐川浄水場の他,兵庫県南部地震で被災した尼崎市に対してヒアリング調査を実施した.本報告ではヒアリングの内容をもとに,上水道管路の被害の特徴について整理し,地盤の液状化と被害の関連性や対策について考察した.(著者抄録)

シソーラス用語： *液状化 ,  上水道 ,  *水道管 ,  震災 ,  大地震 ,  マンホール ,  浄水施設 ,  *災害対策
準シソーラス用語： *防災対策 ,  *液状化対策

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  水源,取水,送水,配水,給水  (SC02020I)

引用文献 (27件)：

• 例えば,厚生労働省健康局水道課:東日本大震災水道施設被害状況調査最終報告書,2013. 3.
• 例えば,公益社団法人日本水道協会:水道施設耐震工法指針・解説,2009.
• 例えば,公益社団法人日本下水道協会:下水道施設の耐震対策指針と解説 2014,2014. 5.
• 厚生労働省:管路の耐震化に関する検討会報告書, 2007. 3.
• 厚生労働省:管路の耐震化に関する検討会報告書, 2014. 3.

タイトルに関連する用語 (5件)： 液状化 ,  起因 ,  水道管路 ,  被害 ,  調査