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J-GLOBAL ID:201502211542613964   整理番号:15A1021433

高糖濃度の存在下でのマンガンイオンの欠乏はAspergillus terreusによるイタコン酸の高収率達成のための重要なパラメータである

A deficiency of manganese ions in the presence of high sugar concentrations is the critical parameter for achieving high yields of itaconic acid by Aspergillus terreus
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資料名:
巻: 99  号: 19  ページ: 7937-7944  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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イタコン酸(IA)は,Aspergillus terreusの大規模深部発酵により工業的に産生される。IAにつながる生化学的経路と生理学はAspergillus nigerにおけるクエン酸産生経路とほぼ同じであるが,IAの容量と特異的収率はクエン酸よりも有意に低い。クエン酸は高レベルでの蓄積が知られており,炭素源の濃度と培地中のマンガンイオンが特に重要である。したがって,これら二つのパラメータの変動がA.terreusによるIAの産生と収率を高めることができるかどうかを検討した。その結果,3ppb以下のマンガンイオンの濃度が最高収率を得るために必要であることを示した。最高収率は,炭素源(D-グルコース)の濃度にも依存していた。これらの知見は,A.nigerによるクエン酸産生において変化させて得た結果を完全に反映しており,両プロセスの生理学は広く同一であることを示した。A.nigerによるクエン酸産生で確立した発酵技術のA.terreusへの適用は,IAの高収率をもたらすはずであった。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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代謝と栄養  ,  微生物に対する影響  ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸 

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