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J-GLOBAL ID:201502211546555674   整理番号:15A0512963

浮遊性および生物膜関連食品媒介病原体に対するチモール,オイゲノール,ベルベリン,桂皮アルデヒドおよびストレプトマイシンの間で相乗作用

Synergy among thymol, eugenol, berberine, cinnamaldehyde and streptomycin against planktonic and biofilm-associated food-borne pathogens
著者 (6件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 421-430  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: C0081C  ISSN: 0266-8254  CODEN: LAMIE7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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精油は抗菌,抗真菌,鎮痙,抗プラスモジウム活性および癌治療で治療効果を発揮することが見出されている。本研究では,二つの食品媒介病原体であるリステリア菌とネズミチフス菌に対して,4つの主な精油成分[チモール(Thy),オイゲノール(Eug),ベルベリン(Ber)と桂皮アルデヒド(Cin)]の単独あるいはストレプトマイシンとの組合せの抗菌活性を評価した。チェッカーボードアッセイは,ThyとCinがリステリア菌に対してストレプトマイシンとの相乗作用を誘発し,ネズミチフス菌に対してはCinあるいはEugがストレプトマイシンと相乗作用を持つことを実証した。さらなる実験は,この相乗作用がこれら2種の細菌が形成した生物膜を根絶するのに十分であることを示した。以上のデータは,精油の特定の成分とストレプトマイシンの組合せが食品媒介病原体の処理に有用であり,抗生物質の有効性の向上を通じて,抗生物質耐性の拡散の防止に役立つ可能性を強調した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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滅菌法  ,  微生物に対する影響  ,  植物の生化学  ,  抗細菌薬の基礎研究 
物質索引 (5件):
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