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J-GLOBAL ID:201502211555137762   整理番号:15A0803536

ヒト脂肪由来間充織前駆細胞はウサギ関節軟骨に生着する

Human Adipose-Derived Mesenchymal Progenitor Cells Engraft into Rabbit Articular Cartilage
著者 (16件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 12076-12091 (WEB ONLY)  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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間充織幹細胞(MSC)は関節軟骨再生の潜在能力を持つことが知られ,変形性関節症(OA)治療に提案されている。ここで筆者らはヒト脂肪由来間充織前駆細胞(haMPC)の異種間関節内注入がウサギOAモデルにおいて関節軟骨修復を促進し,ウサギ関節軟骨に生着するかどうかを調べた。haMPCをin vitroで培養し,細胞の表現型と分化特性を評価した。前十字靱帯切断(ACLT)と膝関節の医学的半月板切除術によりOAを外科的に誘導した。手術の6週間後に,ヒアルロン酸(HA)あるいはhaMPCを膝関節に注入し,反対側の膝を正常対照とした。全ての動物を手術の16週後に屠殺した。巨視的調査,ヘマトキシリン/エオジン(HE)およびサフラニン-O/ファーストグリーン染色および免疫組織化学により影響評価を行った。そのデータはhaMPC処理が軟骨修復を促進することを示した。ヒトミトコンドリアのシグナルをhaMPC処理軟骨中で直接検出できた。haMPCはin vivoでヒト白血球抗原I(HLA-I)を発現したが,HLA-II-DRはしなかった。これらの結果は,haMPCの関節内注入がウサギOAモデルにおいて関節軟骨再生を促進することを示唆し,MPCがHLA不適合個体間で移植可能であるという考えを支持する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系の基礎医学  ,  骨格系 

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