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J-GLOBAL ID：201502211569596964   整理番号：15A1088083

ミセル界面動電クロマトグラフィーによる3つの非常に密に関連付けられる蛋白質,ヒト,ウシおよびブタインシュリンの分離

Separation of human, bovine, and porcine insulins, three very closely related proteins, by micellar electrokinetic chromatography

著者 (5件)： LAMALLE Caroline (Lab. for the Analysis of Medicines, Dep. of Pharmacy, CIRM, Univ. of Liege, Liege, BEL) ,  ROLAND Diane (Lab. for the Analysis of Medicines, Dep. of Pharmacy, CIRM, Univ. of Liege, Liege, BEL) ,  CROMMEN Jacques (Lab. for the Analysis of Medicines, Dep. of Pharmacy, CIRM, Univ. of Liege, Liege, BEL) ,  SERVAIS Anne-Catherine (Lab. for the Analysis of Medicines, Dep. of Pharmacy, CIRM, Univ. of Liege, Liege, BEL) ,  FILLET Marianne (Lab. for the Analysis of Medicines, Dep. of Pharmacy, CIRM, Univ. of Liege, Liege, BEL)
資料名： Electrophoresis  (Electrophoresis)
巻： 36  号： 19  ページ： 2504-2506  発行年： 2015年10月 
JST資料番号： A0626B  ISSN： 0173-0835  CODEN： ELCTDN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒト,ウシ,およびブタインシュリンは,非常に密に関連するアミノ酸シーケンスをもつ小さな蛋白質で,それらの分離を難問としている。この研究では,CE,特にミセル界面動電クロマトグラフィーの高分解能能力を利用し,これらの生体分子を分離した。いくつかの界面活性剤の中で,パーフルオロオクタン酸アンモニウム塩が選択された。次に,実験手法の設計を用いて,最適なBGE組成が50mM酢酸アンモニウムpH9.0,65mMパーフルオロオクタン酸アンモニウム塩,および4%MeOHから成ることがわかった。3つのインシュリンは,満足できる分解能で12分以内で分離された。この方法は,可能な偽造薬剤配合を検出するために有効であった。実際に,ヒトインシュリンがウシあるいはブタインシュリンで置き換えられたかどうかを決定するのは容易であった。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ミセル界面動電クロマトグラフィー ,  タンパク質 ,  *ヒト ,  *ウシ ,  *ブタ ,  *インスリン ,  *分離 ,  薬剤分析 ,  脂肪族アルコール

分類 (2件)： クロマトグラフィー,電気泳動  (CC01050S) ,  すい臓ホルモン  (EB08020H)

物質索引 (3件)： メタノール ,  ペンタデカフルオロオクタン酸アンモニウム ,  酢酸アンモニウム

タイトルに関連する用語 (5件)： ミセル界面動電クロマトグラフィー ,  蛋白質 ,  ヒト ,  ウシ ,  ブタインシュリン