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J-GLOBAL ID:201502211603658826   整理番号:15A1171569

浸潤性小葉癌の包括的な分子ポートレート

Comprehensive Molecular Portraits of Invasive Lobular Breast Cancer
著者 (35件):
資料名:
巻: 163  号:ページ: 506-519  発行年: 2015年10月08日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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浸潤性小葉癌(ILC)は,浸潤性乳癌の二番目に多い組織学的サブタイプである。本稿で著者らは,127のILC,490の乳管(IDC),および88のIDC/ILC混合腫瘍を含む817の乳房腫瘍を包括的にプロファイリングした。最もよく知られているILCの遺伝的特性であるE-カドヘリン消失を除き,著者らは,ILCで多い特徴としてPTEN,TBX3,およびFOXA1を標的とする変異を同定した。PTEN消失は増大したAKTリン酸化と関連し,これは全ての乳癌サブタイプのうちでもILCで最も高かった。空間的に集中したFOXA1変異は,増大したFOXA1発現と活性に相関した。反対に,GATA3変異とその高発現がルミナールA型IDCの特徴であり,このことはILCとIDCにおけるER活性の異なる調節を提示する。増殖と免疫関連シグネチャが,生存性の相違に関連した3つのILC転写サブタイプを決定した。IDC/ILC混合腫瘍症例は,混成的な特徴を示さないILC様およびIDC様として分子的に分類された。この多次元分子アトラスはILCの遺伝学的基盤に新たな光を当て,有効な臨床オプションを提供する。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  遺伝子発現  ,  遺伝的変異 
タイトルに関連する用語 (3件):
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