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J-GLOBAL ID：201502211605046780   整理番号：15A1107061

混合Rydberg原子価状態の時間分解光イオン化分光法: インドールのケーススタディ

Time-resolved photoionization spectroscopy of mixed Rydberg-valence states: indole case study

著者 (5件)： ZAWADZKI Magdalena M. (Inst. of Photonics & Quantum Sciences, Heriot-Watt Univ., Edinburgh, EH14 4AS, UK. [e-mail]) ,  THOMPSON James O. F. ,  BURGESS Emma A. ,  PATERSON Martin J. ,  TOWNSEND Dave
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 17  号： 40  ページ： 26659-26669  発行年： 2015年10月28日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 時間分解光電子撮像法を用いて,267nmおよび258nmでの光励起に従う気相インドールにおける非断熱緩和動力学を研究した。データ分析は,結合されたクラスタと密度汎関数法を用いた種々の第1原理計算により支持された。実験的アプローチにより提供される高度差分エネルギーと角度分解情報は,いくつかの低地の電子励起状態の間で発生する複雑な相互作用の極めて微妙な詳細を提供した。特に,混合リュードベリ-原子価状態3s/πσ*の役割と運命への新洞察を明らかにした。これは,分離および/または内部変換の前の比較的長期間(~1ps)の大きなN-H分離で励起状態表面上に存在する集団を含む。調査結果は,N-H伸長配位としてこの状態の電子特性の急速な進化を考慮することにより,部分的に合理化することができる。これは,理論的支持により広範に実証された。全体として本調査結果は,混合Rydberg原子価励起状態の性質,それらのスペクトル兆候および光イオン化測定における検出感度に関する多数の重要な一般的注意事項と,生体分子類似体を提供する広範な小モデル発色団系にて電子緩和を媒介する際の全体的な重要性の評価を強調した。前記類自体は,過去10年間の化学動力学コミュニティ内のかなり関心のある話題である。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *Rydberg状態 ,  原子価 ,  状態 ,  *光イオン化 ,  光ポンピング ,  動力学 ,  分子 ,  発色団 ,  緩和現象 ,  計算 ,  クラスタ ,  密度汎関数法 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 緩和動力学 ,  *原子価状態 ,  光励起 ,  生体分子 ,  第一原理計算 ,  電子緩和

分類 (2件)： 分子と光子の相互作用  (BH06120R) ,  光化学反応  (CB08020F)

物質索引 (1件)： インドール

タイトルに関連する用語 (6件)： Rydberg原子 ,  分解 ,  光イオン化 ,  分光法 ,  インドール ,  ケーススタディ