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J-GLOBAL ID：201502211605668674   整理番号：15A0659358

スクアレンベースのナノメディシンの自己集合における溶媒膨潤の役割

The role of solvent swelling in the self-assembly of squalene based nanomedicines

著者 (10件)： SAHA Debasish (CEA Saclay, DSM/IRAMIS/NIMBE/LIONS, UMR CEA/CNRS 3299, 91191 Gif sur Yvette, France. [e-mail]) ,  TESTARD Fabienne ,  GRILLO Isabelle ,  ZOUHIRI Fatima ,  DESMAELE Didier ,  RADULESCU Aurel ,  DESERT Sylvain ,  BRULET Annie ,  COUVREUR Patrick ,  SPALLA Olivier
資料名： Soft Matter  (Soft Matter)
巻： 11  号： 21  ページ： 4173-4179  発行年： 2015年06月07日 
JST資料番号： W2327A  ISSN： 1744-683X  CODEN： SMOABF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノ析出によって得たスクアレンベースのナノ粒子は効率的な抗腫瘍薬として有望な候補である。そのを製造過程を強調して臨床へのこれ以上の転移をするために,この研究ではこれ等のナノメディシン形成における溶媒の卓越した役割を啓発する。三つの異なるスクアレンベースのナノ粒子,即ちスクアレン酸,デオキシシチジンスクアレンオヨビゲムシタビンスクアレンを,有機溶媒蒸発の前と後に調べた。小角中性子散乱によるサイズと構造の解析は,液滴のサイズはその緩やかな生成中に発展する溶媒組成(エタノール-水)によって一意的に制御されたことを明らかにする。粒子は水によって選択的に膨潤し,エタノールが少ないときに膨潤は増大した。合体も細分化もエタノールの含有量の増大と減少に依存して観察され,サイズの平衡制御を支持した。更に,高度の水膨潤がナノロッドの三種類の組織化(ゲムシタビンスクアレンでは六角形,デオキシシチジンでは立方形,スクアレン酸では無構造)に対して観察され,関係する抗腫瘍スクアレンベースのナノメディシンについて報告されている効率の原因になっている可能性がある。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： 膨潤 ,  *ナノテクノロジー ,  *抗腫瘍薬 ,  小角中性子散乱 ,  合体 ,  *自己集合 ,  溶媒効果 ,  *ナノ粒子 ,  *析出物 ,  水 ,  濃度依存性 ,  ナノロッド ,  形態 ,  脂肪族アルコール ,  ハロゲノ糖 ,  リボシド ,  ポリエン ,  鎖状トリテルペン ,  デオキシリボヌクレオシド ,  ピリミジンヌクレオシド
準シソーラス用語： *ナノメディシン ,  *ナノ析出物

分類 (2件)： 有機化合物の結晶成長  (BK13070E) ,  製剤一般  (GY02010Z)

物質索引 (4件)： エタノール ,  ゲムシタビン ,  スクアレン ,  デオキシシチジン

タイトルに関連する用語 (6件)： スクアレン ,  ナノメディシン ,  自己集合 ,  溶媒 ,  膨潤 ,  役割