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J-GLOBAL ID:201502211610574891   整理番号:15A1244287

Nicotiana attenuataで共通の共生経路の主要遺伝子をサイレンシングすると,根圏関連ミクロビオームないしは植物成長に影響を与えずにアーバスキュラー菌根感染を特異的に阻害する

Silencing a key gene of the common symbiosis pathway in Nicotiana attenuata specifically impairs arbuscular mycorrhizal infection without influencing the root-associated microbiome or plant growth
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巻: 38  号: 11  ページ: 2398-2416  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: W0792A  ISSN: 0140-7791  CODEN: PLCEDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カルシウムおよびカルモジュリン依存性蛋白質キナーゼ(CCaMK)の生化学的機能は良く検討され,温室検討ではCCaMKの発現阻害植物にはアーバスキュラー菌根菌(AMF)が感染しないことが良く知られているのに,CCaMKサイレンシングの全植物と生態学的結果は十分には解明されていない。ここでは,Nicotiana attenuata植物のCCaMKをサイレンシングした3種類の別々な遺伝子導入系統は温室でのRhizophagus irregularisにも圃場での在来真菌種菌にも感染しないことを示した。圃場で成長した根の空ベクタ(EV)とトランスジェニック系統の間には真菌コミュニティ全体での著しい差異は無く,細菌コミュニティだけに二次的差異があることが細菌OTUsのα-多様性パラメータ類により明らかになり,トランスジェニック系統3種類の内の2種類と比較してEV植物の方が高く,β-多様性パラメータ類には差異がなかった。その上に,温室と圃場で成長と適合性パラメータ類は類似していた。遺伝子型の間でのサリチル酸,ジャスモン酸およびアブシシン酸の植食昆虫誘発および基線濃度には差異がなく,CCaMK遺伝子サイレンシングによる古典的な防御経路の活性化への影響はないことを示している。それらの結果に基づいて,ここではCCaMKのサイレンシングには非標的影響があったとしても少ないと結論する。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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異種生物間相互作用  ,  し好料作物  ,  遺伝子操作  ,  土壌生物 

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