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J-GLOBAL ID:201502211642127480   整理番号:15A1118507

結腸直腸癌における癌幹細胞の分化に及ぼす全transretinoic酸の影響【Powered by NICT】

Effect of all-transretinoic acid on differentiation of cancer stem cells in colorectal cancer
著者 (6件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 705-707  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2337A  ISSN: 1001-9030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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大腸癌と機構の癌幹細胞(CSC)の分化に及ぼすオールトランスレチノイン酸(ATRA)の促進効果を検出すること。方法はCSCを濃縮するために,磁気活性化細胞選別(MACS)を用いて,SW620細胞株由来のCD133~+CSCを精製した。精製CSCにおけるCD133+細胞の割合は,フローサイトメトリーにより3日間1.0×10~(-6)mol/L ATRAまたはdimethylsurfoxide(DMSO)による処理後に測定した。1.0×10~(-6)mol/L ATRAにより誘導されたCSCの自己再生能力の阻害効果は,スフィア形成アッセイにより評価した。1.0×10~(-6)mol/L ATRAにより誘導されるβ-カテニンのりん酸化と分解をウェスタンブロット法で確認した。結果CD133~+SW620細胞は効果的にCSCを濃縮。CD133~+とCD133~-細胞の腫よう球の速度は(51.00±7.67)%と(4.58±2.52)%であった(P<0.01)。1.0×10~(-6)mol/L ATRAで処理した後,CD133+細胞の割合は(47.90±7.87)%であり,対照群のそれは(95.33±2.24)%であった(P<0.01)。興味深いことに,腫瘍球の速度は(53.66±6.03)%(19.33±2.52)%減少した(P<0.01)。ウエスタンブロットは,ATRAはThr41/Ser45りん酸化によるpカテニンの分解を誘導することを示した。結論ATRAは大腸CSCの分化を誘導し,Wnt/β-カテニン経路の抑制によりそれらの自己再生能力を阻害した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 
物質索引 (1件):
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