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J-GLOBAL ID：201502211671228686   整理番号：15A1033527

オーダーメード吸着剤:イオン交換クロマトグラフィーの最適な設計についての分子動力学

Custom-tailored adsorbers: A molecular dynamics study on optimal design of ion exchange chromatography material

著者 (5件)： LANG Katharina M.H. (Section IV: Biomolecular Separation Engineering, Inst. of Process Engineering in Life Sciences, Karlsruhe Inst. of ...) ,  KITTELMANN Joerg (Section IV: Biomolecular Separation Engineering, Inst. of Process Engineering in Life Sciences, Karlsruhe Inst. of ...) ,  PILGRAM Florian (Section IV: Biomolecular Separation Engineering, Inst. of Process Engineering in Life Sciences, Karlsruhe Inst. of ...) ,  OSBERGHAUS Anna (Section IV: Biomolecular Separation Engineering, Inst. of Process Engineering in Life Sciences, Karlsruhe Inst. of ...) ,  HUBBUCH Juergen (Section IV: Biomolecular Separation Engineering, Inst. of Process Engineering in Life Sciences, Karlsruhe Inst. of ...)
資料名： Journal of Chromatography A  (Journal of Chromatography A)
巻： 1413  ページ： 60-67  発行年： 2015年09月25日 
JST資料番号： C0278B  ISSN： 0021-9673  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 機能性材料,例えば,イオン交換樹脂の性能は,樹脂の複数の特性,配位子の型,配位子密度,分子に対する接近可能性,及び骨格特性などに依存する。したがって,分離のための最適な樹脂特性のスクリーニングと確認過程は,非常に時間がかかり,材料を消費する。樹脂の特性の影響についての今までの研究は,実験上の手法,及び,これには及ばない程度であるが,吸着機構の機構的理解に重点を置いてきた。このインシリコ研究で,今までに開発された分子動力学(MD)法を用い,配位子密度が変動する樹脂上での任意の生体分子をシミュレートする。筆者らは,配位子密度が変動する6種の樹脂と4種のタンパク質によるシミュレーションと実験のセットを明らかにし,シミュレーションと実験が広範囲の配位子密度で相関関係を持つことを示す。この新しい方法によって,シミュレーションが,吸着剤の最適な特性の予備実験的スクリーニングとして利用でき,スクリーニング実験の実際の数を低減し,オーダーメードの吸着剤のより早くより多くの知識を基盤とする開発をもたらす。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 発注 ,  *吸着剤 ,  *イオン交換クロマトグラフィー ,  *分子動力学 ,  分離 ,  イオン交換樹脂 ,  機構 ,  シミュレーション ,  配位子 ,  スクリーニング ,  機能材料
準シソーラス用語： オーダーメイド ,  吸着機構

分類 (2件)： クロマトグラフィー,電気泳動  (CC01050S) ,  液体クロマトグラフィー  (CC04014L)

タイトルに関連する用語 (5件)： オーダーメード ,  吸着剤 ,  イオン交換クロマトグラフィー ,  設計 ,  分子動力学