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J-GLOBAL ID:201502211678937801   整理番号:15A0984386

鋳型オシレーションを考慮した凝固シェル成長の力学モデルによる拘束性ブレークアウト解析

著者 (7件):
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巻: 101  号:ページ: 479-487  発行年: 2015年09月01日 
JST資料番号: F0332A  ISSN: 0021-1575  CODEN: TEHAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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拘束性ブレークアウト(拘束性BO)は鋼の連続鋳造における鋳造速度高速化の課題の一つである。従来,鋳型オシレーション条件や連鋳パウダーの適正化は,鋳型/初期凝固殻(凝固シェル)間の潤滑性向上の観点から検討されてきた。しかしながら,これらの凝固シェルへの影響を定量的に解析した例は見当たらない。そこで本研究では,高速鋳造時の課題の一つである拘束性ブレークアウト防止を目的に,鋳型オシレーション1サイクル中のシェル破断・修復挙動と凝固・応力歪解析を連成した凝固シェル成長の力学モデルの開発を行い,拘束性BOに及ぼすC濃度,鋳造速度,パウダー粘度や鋳型オシレーション条件の影響を検討した。得られた計算結果は,従来知見や実鋳造でのBO検知頻度と良く一致し,モデルが妥当であることを確認した。本モデルによって,高速鋳造時の拘束性BO防止のための鋳型オシレーション適正化の考え方,および適正条件を明らかにした。
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分類 (1件):
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鋳造法,鋳込 
引用文献 (19件):
  • 1) S. Itoyama, Y. Habu, K. Sorimachi, A. Kawaharada and S. Yabe: Tetsu-to-Hagané, 68(1982), 784.
  • 2) H. Nashiwa, K. Yoshida, H. Tomono, T. Kimura and S. Tsujita: Tetsu-to-Hagané, 66(1980), S856.
  • 3) F. Nakashige, S. Matsunaga, T. Nakagawa and T. Uesugi: Nisshin Steel Tech. Rep., 53(1985), 58.
  • 4) A. Tsuneoka, Y. Sudo, T. Yamamoto, Y. Kiryu and A. Saito: Tetsu-to-Hagané, 67(1981), S155.
  • 5) F. Murase, T. Ueda, M. Ohnishi, Y. Ohiwa, M. Yao and J. Nagai: Tetsu-to-Hagané, 67(1981), S910.
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