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J-GLOBAL ID：201502211683771130   整理番号：15A1183715

三相4線式配電系統におけるアクティブロードバランサのためのDCキャパシタ電圧制御による新規で単純な無効電力制御方策

Novel Simple Reactive Power Control Strategy With DC Capacitor Voltage Control for Active Load Balancer in Three-Phase Four-Wire Distribution Systems

著者 (6件)： WIN Tint Soe (Yamaguchi Univ., Yamaguchi, JPN) ,  HISADA Yoshihiro (Yamaguchi Univ., Yamaguchi, JPN) ,  TANAKA Toshihiko (Yamaguchi Univ., Yamaguchi, JPN) ,  HIRAKI Eiji (Okayama Univ., Okayama, JPN) ,  OKAMOTO Masayuki (Ube Coll., Ube, JPN) ,  LEE Seong Ryong (Kunsan National Univ., Kunsan, KOR)
資料名： IEEE Transactions on Industry Applications  (IEEE Transactions on Industry Applications)
巻： 51  号： 5  ページ： 4091-4099  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： A0338B  ISSN： 0093-9994  CODEN： ITIACR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,三相4線式配電系統におけるアクティブロードバランサ(ALB)の電力定格を低減するために,dcキャパシタ電圧制御による力率調整が可能な無効電力制御方策を提案した。提案の制御方策は単純で,供給側の力率を調整することが可能である。負荷電流の有効と無効のコンポーネントのどんな計算ブロックも必要としないで,三相4線式配電系統における0.9の力率をもつバランスのとれた供給側の電流を実現した。ディジタルコンピュータシミュレーションと実験結果により,提案の方策がALBの電力定格を低減する無効電力制御によく適合することを確認した。計算結果,シミュレーション結果および実験的解析から,0.9の力率を持つ無効電力制御方策は,統一力率制御方策を用いる電力定格と比較して,ALBの電力定格を26%まで低減した。これにより,三相4線式配電系統におけるALBのための最も簡単で最も効率的な制御方策を立証した。

シソーラス用語： *配電系統 ,  装置 ,  コンデンサ ,  *電圧制御 ,  *電力制御 ,  力率 ,  電流 ,  無効電力 ,  有効電力 ,  位相変動
準シソーラス用語： キャパシタ ,  ロードバランサ ,  三相 ,  負荷電流

分類 (2件)： 配電(事業者側)  (NB05040R) ,  電力系統一般  (NB02000E)

タイトルに関連する用語 (6件)： 配電系統 ,  DC ,  キャパシタ ,  電圧制御 ,  無効電力制御 ,  方策