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J-GLOBAL ID:201502211736851173   整理番号:15A1258584

地方都市における逆線引き制度の運用状況と課題に関する研究~2000年以前の適用事例に着目して~

A Study on Application and Problem of Reverse Area Division in Local Cities ~Case Study of districts applied before 2000~
著者 (2件):
資料名:
巻: 50  号: 2-3  ページ: ROMBUNNO.VOL.50NO.2,246-251  発行年: 2015年10月25日 
JST資料番号: G0606B  ISSN: 1348-284X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本論文は,地方都市における逆線引き制度の運用状況と課題に関し,2000年以前の適用事例に着目して報告した。先ず,計画的市街地整備の見込みの無い地区を市街化区域から調整区域に編入するのが逆線引きであること,本研究では,逆線引きの時期を2000年の都市計画法改正前後で分けた上で,2000年以前の初期事例を対象とし,線引き当初の問題解消に伴う逆線引きの課題や逆線引き後の開発管理に関わる課題を主に明らかにすること等を報告した。次に,全国レベルでみた逆線引き地区の特色,初期の逆線引き地区の宅地化動向と適用課題について報告した。最後に,まとめとして,1980年の逆線引き通達以前にも逆線引き事例が多く存在し,当初線引きの不都合を是正する目的で柔軟に線引きが操作されていたこと,2000年以前では,市街地の拡大傾向が続く反面,農業者には営農意欲の高い者も多く,営農継続や都市計画税の非課税等を理由に市街化区域縁辺部で逆線引きに至る事例も多かったこと,しかし,逆線引き後に宅地化が進んでいないのは,地理的な理由か農振農用地区域指定による実質的な開発不可能地が大半であり,平場の集落周辺地では宅地化が進んでいること等を報告した。
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分類 (1件):
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都市計画一般,都市経済学 

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