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J-GLOBAL ID:201502211745656235   整理番号:15A1378748

かなりの効率とよい安定性を有する量子ドット増感太陽電池(QDSC)のCuS/黄銅系対電極

CuS/brass based counter electrode in quantum dot-sensitized solar cells (QDSCs) with considerable efficiency and good stability
著者 (5件):
資料名:
巻: 184  ページ: 285-294  発行年: 2015年12月01日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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量子ドット増感太陽電池(QDSC)は,その簡便な製作,低コストおよび44%という大きな理論的変換効率のため多くの注意を引いてきた。そして,それは太陽電池の新世代に対する良い選択肢であると考えられる。しかし,QDSCの変換効率は,対電極(CE)での酸化レドックスポリスルフィド種(Sn2-)への弱い電荷移動のためまだ低い。また,CEの安定性は深刻な問題でもある。したがって,効率とCEの安定性を改善することに多くの注意を集中した。本研究において,まず花状CuO/Cu(OH)2ナノロッド膜を有する黄銅基板をCEとしてQDSCに応用し,そして,それは優れた性能を示した。簡便な交流(AC)エッチング法により黄銅基板上で花状CuO/Cu(OH)2ナノロッドを得た。花状CuO/Cu(OH)2ナノロッドの考えられる形成メカニズムを提示した。CuO/Cu(OH)2はポリスルフィド電解質に浸漬した後すばやくCuSに変換した。調製したCuS/黄銅に基づくQDSCのCEを構築し,3.82%という有望な効率(μ)を得た。黄銅の優れた安定性のため,調製したCEの安定性は大いに改善された。Pt CEおよび直接浸漬Cu2S CEと比較して,CuS/黄銅 CEは,優れた変換効率と安定性を示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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太陽電池  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  その他の無機化合物の結晶構造  ,  電気化学反応 
タイトルに関連する用語 (4件):
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