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J-GLOBAL ID:201502211750253203   整理番号:15A1098052

再生タイヤ粒子を用いた舗装用コンクリートの強度,耐久性,環境的性質

Strength, durability, and environmental properties of concrete utilizing recycled tire particles for pavement applications
著者 (2件):
資料名:
巻: 98  ページ: 832-845  発行年: 2015年11月15日 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Rubber Manufactures Associationはアメリカでは2011年の間に約230.7(百万)本のタイヤが破棄されていると報告している。これらの廃棄されたタイヤの内197.5(百万)以上はタイヤ由来の燃料,軽量充填剤,擁壁,浸食保護や他の多くの市場性のある用途でリサイクルされている。本研究の主な目的はアメリカ中に廃棄されている残った33.2(百万)の廃タイヤの代替的な利用について調べることである。本研究では再生タイヤを屑ゴムの形でコンクリート混合物の細骨材の置換として用いた。舗装への応用のために廃棄物の流れにある材料(フライアッシュ,屑ゴム,再生コンクリート骨材など)を含む持続可能なコンクリート混合物の性能を評価した。フレッシュおよび硬化したコンクリートの特性を,15%のセメントをフライアッシュで置換し,砂を屑ゴムで体積比で10%,20%,30%40%,50%置換した混合物について測定した。屑ゴムを含む影響を,砂だけを細骨材とする標準混合に屑ゴムを加えた混合と比較して求めた。混合物を試験してフレッシュコンクリートの特性(スランプ,空気量,単位重量,温度)と硬化したコンクリートの特性(圧縮強度,割裂引っ張り強度,破壊係数,弾性係数,浸透率,凍結融解耐久性)を求めた。さらに試験を行って屑ゴムコンクリートから揮発性の有機物が浸出するかどうかを調べた。屑ゴムの量が増加すると圧縮強度,割裂引っ張り強度,破壊係数,弾性係数は減少する。屑ゴムコンクリートの浸透率は砂の40%置換までは許容できるレベル内で増加する。本研究の結果,砂の30%を屑ゴムで置換(全混合物の約5.5%の体積)するのが最適でコンクリート舗装のために必要なフレッシュ特性と硬化特性が得られることが分かった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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高分子廃棄物処理  ,  モルタル,コンクリート 
タイトルに関連する用語 (4件):
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