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J-GLOBAL ID：201502211762201640   整理番号：15A0586219

電気ケーブルの防火

Fire protection for electrical cables

著者 (3件)： BREWER Ron (Professional Loss Control, New Brunswick, CAN) ,  MORRISON Luke (Professional Loss Control, New Brunswick, CAN) ,  HAMRE Lyle (Professional Loss Control, New Brunswick, CAN)
資料名： Nuclear Engineering International  (Nuclear Engineering International)
巻： 60  号： 729  ページ： 38-40  発行年： 2015年04月 
JST資料番号： D0207A  ISSN： 0029-5507  CODEN： NUENA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 原子力発電所での火災時におけるケーブルシステムの延命策として,ケーブル防護,ケーブル耐火性能強化について解説すると共に,試験パラメータと建設性の観点から対策を比較して表にまとめた。原子力発電プラントは火災を含む事故中でも運転を継続する必要があるが,電気系統のケーブルは一般的に熱損傷を受けやすい。ケーブル防護策では,水などによる消火設備,ケーブルに達する火炎や熱輻射を壁などの物理的バリヤによって防ぐもしくは軽減する反射体,ケーブルの周辺やケーブル間に燃焼物のない空間を設ける空間分離の方法を示した。ケーブル耐火性能の強化策では,ケーブルに不燃性,断熱性の材料,吸熱反応をする材料,加熱時に膨張やセラミックなど物理特性を変化させる材料を使う直接的方法,ケーブルをコンクリートなどで囲む間接的方法を示した。

シソーラス用語： *原子力発電所 ,  *電力ケーブル ,  防火 ,  *不燃材料 ,  断熱 ,  火災 ,  *熱放射 ,  *耐火性 ,  *寿命延長 ,  耐用年数
準シソーラス用語： *電気ケーブル ,  *不燃性材料 ,  断熱性 ,  *熱輻射 ,  耐火性能 ,  運用寿命

分類 (1件)： 原子炉の保守  (MD05040W)

タイトルに関連する用語 (2件)： 電気ケーブル ,  防火