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J-GLOBAL ID:201502211763313051   整理番号:15A1367238

固体NMR分光法を用いたケロジェンの特性及び根源岩成熟度の評価

Characterization of Kerogen and Source Rock Maturation Using Solid-State NMR Spectroscopy
著者 (5件):
資料名:
巻: 29  号: 9-10  ページ: 6370-6382  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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一定範囲の熟成度にわたる根源岩中のケロジェン及び全有機物質の化学構造及び特性を知ることは,石油及びガス生成プロセスの理解に必須である。根源岩母材中の有機物質は,有機溶媒中の溶解度により2つの種類に分けられる。第一のビチューメンは,有機溶媒に可溶性であり,根源岩母材から容易に抽出できる。有機溶媒に溶解できない他の有機成分は,ケロジェンと呼ばれ,水素対炭素(H/C)及び酸素対炭素(O/C)比によるVan Krevelenダイヤグラム上の位置に基づき,更に区分される。有機物質の根源及び抽出可能有機物質(EOM)産物(石油及びガス)の種類に関係がある。I型ケロジェンは,海洋環境から生産し,多くは脂肪族系(H/C>1.25)であり,III型ケロジェンは,地上有機物質から誘導され,主に芳香族系(H/C<1)である。一方,II型は,海洋からも地上にも起源がある中間型である。この論文で,非破壊試験法を用いて,一定範囲の成熟度にわたるII型ケロジェン並びに対応するビチューメン及び根源岩を研究する。<sup>13</sup>C DP-MASを用いて芳香族炭素分率(f<sub>Ar</sub>)を決定するとともに,比較的簡単な一次元ssNMR法で,成熟度と関連する分離ケロゲンのその他の違いを調べる。芳香族度及び化学構造に加えて,成熟度に伴う分離ケロジェンへの最も顕著な変化の1つは,孔径の分布であり,<sub>129</sub>XeNMRと相補的窒素物理吸着によって研究された。
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分類 (3件):
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石油と石油製品の性質,分析,試験  ,  有機化合物のNMR  ,  有機化合物の物理分析 
タイトルに関連する用語 (5件):
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