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J-GLOBAL ID：201502211763992950   整理番号：15A0502515

イオン性液体を用いて作製したSWNT-エポキシ複合材料の加工-構造-特性の関係

Processing-structure-property relationships of SWNT-epoxy composites prepared using ionic liquids

著者 (4件)： WATTERS Arianna (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Drexel Univ., Philadelphia, PA, USA) ,  CUADRA Jefferson (Dep. of Mechanical Engineering and Mechanics, Drexel Univ., Philadelphia, PA, USA) ,  KONTSOS Antonios (Dep. of Mechanical Engineering and Mechanics, Drexel Univ., Philadelphia, PA, USA) ,  PALMESE Giuseppe (Dep. of Chemical and Biological Engineering, Drexel Univ., Philadelphia, PA, USA)
資料名： Composites. Part A. Applied Science and Manufacturing  (Composites. Part A. Applied Science and Manufacturing)
巻： 73  ページ： 269-276  発行年： 2015年06月 
JST資料番号： E0231D  ISSN： 1359-835X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 実験的に得られたナノチューブ-エポキシ複合材料の機械的特性は,理論的予想に合わない;欠点は,主に不十分な分散に起因する。十分に分散した単層カーボンナノチューブ(SWNT)-イオン性液体-エポキシ複合材料の弾性率を,張力で評価し,微小力学均一化モデルによる予測と比較した。モデルでは,SWNTアスペクト比に加えて構成相の機械的特性,空間的分布,分散,および凝集を考慮する。これらのパラメーターは,走査型および透過型電子顕微鏡で得られた情報を用いて評価した。複合材料のヤング率は,低濃度のSWNTに関するモデルとよい一致を示したが,一方,高濃度における相違は,多分複合材料加工の制約による。高濃度における未硬化複合材料混合物は,粘弾性パーコレーション閾値を超えている。ポリマーネットワークが,十分に分散したSWNTに対して最大容量に達している時には,体積率を増加しても,さらに大きな補強効果は生じない。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： イオン液体 ,  *単層カーボンナノチューブ ,  *ナノ複合材料 ,  アスペクト比 ,  パーコレーション ,  閾値 ,  Young率 ,  濃度依存性 ,  ネットワーク構造 ,  粘弾性 ,  体積率 ,  凝集 ,  微視力学 ,  レオロジー ,  *ビスフェノールAエポキシ樹脂 ,  微細構造
準シソーラス用語： パーコレーション閾値 ,  高分子複合材料

分類 (1件)： 機械的性質  (YH02022L)

物質索引 (1件)： 1-エチル-3-メチル-1H-イミダゾール-3-イウム・ジシアナミド

タイトルに関連する用語 (4件)： イオン性液体 ,  作製 ,  SWNT ,  複合材料