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J-GLOBAL ID:201502211771499873   整理番号:15A0833831

向上した光吸収および再結合制御を備えたMn-ZnSeシェル構造を使用した量子ドット増感太陽電池の改良された光起電性能および安定性

Improved photovoltaic performance and stability of quantum dot sensitized solar cells using Mn-ZnSe shell structure with enhanced light absorption and recombination control
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 29  ページ: 12552-12563  発行年: 2015年08月07日 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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量子ドット増感太陽電池(QDSSC)の競争力を高めるために,他の新興の太陽電池技術と同等の光起電パラメータが必要である。本研究では,ZnSeを,QDSSCで最も広く使用されている不動態化材料の1つであるZnSの代替として使用した。ZnSeをTiO2-CdS-CdSe光アノード上に堆積させ,QDSSCにおける電子の再結合を減少させる点でより効率的であるコア-シェル構造を形成した。高性能で安定したQDSSCを達成するため,効率的なパッシベーション層の開発が,再結合プロセスを防止するために必要である。無機Mn-ZnSe層を,QD感応光アノードに適用することで,吸収を向上させ,QDSSCにおける界面再結合プロセスを強く阻害し,電力変換効率を大いに改良した。インピーダンス分光法により,ZnSeとMnドーピングの組み合わせ処理が,Mn-ZnS,ZnS,およびZnSeと比較して,界面再結合を減少させ,電荷収集効率を増大させることが明らかになった。CdS-CdSe-Mn-ZnSe光アノードをベースとする太陽電池は,太陽光電力変換効率5.67%,VOC0.584V,JSC17.59mAcm-2の優れた性能を得た。電子輸送の向上および電子の再結合の抑制は,QDSSCの改良されたJSCとVOCによるものである。Mn-ZnSeを用いたデバイスの効果的な電子寿命は,Mn-ZnS,ZnSeおよびZnSを用いたものと比べて高く,より効率的な電子-正孔分離およびより遅い電子再結合をもたらす。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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太陽電池 
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