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J-GLOBAL ID:201502211774950738   整理番号:15A1107233

in vitro及びin vivoでの大腸癌細胞におけるヒトガストリン遺伝子プロモーターの亜鉛による活性化

Activation by zinc of the human gastrin gene promoter in colon cancer cells in vitro and in vivo
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 10  ページ: 1390-1398  発行年: 2015年10月07日 
JST資料番号: W2338A  ISSN: 1756-5901  CODEN: METAIR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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成長因子の過剰発現は癌の進展と進行に寄与し得,特にガストリンは胃腸癌の進展を加速することに関係した。以前,著者らのグループは低酸素,塩化コバルト(模倣低酸素)と塩化亜鉛がin vitroでガストリン遺伝子の発現を活性化し得ることを示した。さらにin vivoで亜鉛イオンによるガストリンプロモーターの活性化を特性化するために,SW480大腸癌細胞において内在性ヒトガストリン遺伝子プロモーター内へルシフェラーゼリポーターコンストラクトを設計するのにTALEN技術が用いられた。結果として生じたGastlucSW480大腸癌細胞のガストリンプロモーター活性は細胞培養及びSCIDマウスの腫瘍異種移植片において生物ルミネセンスによって測定された。細胞内シグナル伝達経路の活性化はウェスタンブロット法によって評価された。亜鉛イオンによるガストリンプロモーターの活性化はin vitro及びin vivoで濃度依存性だった。亜鉛イオンはAkt(PI3K経路)ではなくERK1/2(MAPK経路)のリン酸化を有意に刺激した。著者らは内在性ガストリンプロモーターが亜鉛イオンに感受性で,MAPK経路の活性化を介する可能性があると結論した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (1件):
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腫ようの化学・生化学・病理学 

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