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J-GLOBAL ID：201502211779988694   整理番号：15A0522021

スルホン化ポリ(ブチレンスクシネート)の効率的合成のための容易な汎用的戦略,自己集合挙動及び生体適合性

A facile and versatile strategy to efficiently synthesize sulfonated poly(butylene succinate), self-assembly behavior and biocompatibility

著者 (7件)： WU Shaohua (Beijing National Lab. for Molecular Sciences, Key Lab. of Engineering Plastics, Inst. of Chemistry, Chinese Acad. of ...) ,  ZHENG Liuchun ,  LI Chuncheng ,  HUO Shuaidong ,  XIAO Yaonan ,  GUAN Guohu ,  ZHU Wenxiang
資料名： Polymer Chemistry  (Polymer Chemistry)
巻： 6  号： 9  ページ： 1495-1501  発行年： 2015年03月07日 
JST資料番号： W2349A  ISSN： 1759-9954  CODEN： PCOHC2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ(ブチレンスクシネート-co-ブチレンフマレート)(PBSF)骨格上の炭素-炭素二重結合への亜硫酸水素ナトリウムの添加を経て生分解性骨格に沿ってランダムに分布したスルホナート単位をもつ一連のスルホン化ポリ(ブチレンスクシネート)(SPBS)の両親媒性及びアニオン性共重合体を合成した。親水性スルホナート単位の含量は初期供給比を変えることで容易に規制できた。PBSF及びSPBSの構造をNMR及びGPCにより系統的にキャラクタリゼーションした。SPBSから自己集合した負帯電ミセルを透析法により調製しNMR,DLS及びTEMによりキャラクタリゼーションした。in vitro細胞毒性アッセイからSPBSミセルが優れた生体適合性をもつことが分かった。SPBSミセルの生体適合性はスルホナート単位含量の増加と共に増した。本研究はアニオン含量を制御できる新規アニオン性コポリエステルを高効率で簡単に合成するための幅広い方法を提供する。これらのコポリエステルはがん治療用のドラッグデリバリキャリアとして高度に有望である。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： ポリブチレンサクシネート ,  *生体適合性 ,  生体適合性高分子 ,  自己集合 ,  細胞毒性 ,  ドラッグデリバリーシステム ,  *医用高分子 ,  *薬物担体 ,  共重合体 ,  *ミセル ,  生分解性高分子 ,  両親媒性高分子 ,  スルホン化 ,  *高分子反応 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族アミン ,  酸素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  第三アミン ,  多価フェノール ,  脂肪族カルボン酸 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： ポリブチレンスクシネート ,  *高分子ミセル ,  *高分子薬物担体

分類 (4件)： 重縮合  (CG04050Z) ,  高分子と低分子との反応  (CG03020L) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  医用素材  (GA05040H)

物質索引 (5件)： 1,4-ブタンジオール ,  ナイルレッド ,  ヒドロキノン ,  フマル酸 ,  コハク酸

タイトルに関連する用語 (6件)： スルホン化 ,  汎用 ,  戦略 ,  自己集合 ,  挙動 ,  生体適合性