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J-GLOBAL ID:201502211781317250   整理番号:15A1363832

スマートメーターと水道事業(下)

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資料名:
巻: 51  号: 12  ページ: 48-52  発行年: 2015年12月01日 
JST資料番号: Z0945A  ISSN: 1343-6007  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本稿では,水道事業における事業経営支援の基本データ取得手段としてのスマートメータの効用を以下の具体的な事例で考察した。即ち,1)料金制度[i)間隔と料金制度,ii)弾力のある料金制度,iii)需要ピークを低減する料金制度],2)最適管網の構築,3)将来の投資計画,4)省エネ,温暖化防止などの国家施策,5)海外進出。更に,スマートメータのコスト,広域化,共同化,新しい仕事の出現,などに関して言及した。まとめとして,水道事業は地域独占で競争相手がないこともあって,あえて新しいことに挑む必要がなかった。しかし,今後は,都市インフラの運転管理に緻密な情報を収集しs,効率的な都市を目指すようになってきた。このような都市の構造的な変化を無視して水道事業を運営することはできない。これは携帯電話が単なる持ち運びできる電話という域を超えて現在は生活習慣の一部となっていることを見れば,スマートメータもそのような水道経営にいろいろ活用される道があることを示唆していると考えるべきである。即ち,避けえない社会環境の変化として,都市インフラの情報管理と効率的運用のため,むしろ積極的にスマートメータを活用していくことが求められる。スマートメータ化のメリットは多岐にわたり,また,その利用法も幅広い。具体的には,水道事業体は,スマートメータについて調査,勉強を始めると共に具体的な実施に向けた施策などを考慮していくべきである。
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分類 (2件):
分類
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上水道工学・用水処理一般  ,  水源,取水,送水,配水,給水 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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