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J-GLOBAL ID：201502211788846356   整理番号：15A1343118

地震観測とシミュレーション解析に基づく超高層RC造集合住宅の振動特性変化に関する検討

STUDY ON CHANGING SEISMIC RESPONSE CHARACTERISTICS OF HIGH-RISE R/C RESIDENTIAL BUILDING BASED ON SEISMIC OBSERVATION AND RESPONSE SIMULATION

著者 (2件)： 山本健史 (戸田建設 技術開発セ) ,  保井美敏 (戸田建設 技術開発セ)
資料名： 戸田建設技術研究報告(CD-ROM)  (Toda Technical Research Report (CD-ROM))
号： 41  ページ： ROMBUNNO.KOZO,YAMAMOTO  発行年： 2015年10月27日 
JST資料番号： F0284C  ISSN： 2189-5031  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 実在する超高層RC造集合住宅において16年の長期にわたる地震観測を実施し,中・大振幅の地震を経験することにより構造物の振動特性が変化し,固有振動数が低下する様子が,その記録から観察された。この振動特性の変化を,2011年東北地方太平洋沖地震を含む複数の観測地震波を連続して入力する地震応答シミュレーション解析によって,解析的に検証した。このような振動特性の変化は,構造物の健全性と密接な関連性を持つことが知られており,その変化の具合を構造ヘルスモニタリングのための判定要素として利用できる可能性がある。(著者抄録)

シソーラス用語： *超高層建築 ,  *鉄筋コンクリート構造 ,  集合住宅 ,  *地震観測 ,  シミュレーション ,  数値解析 ,  *動特性 ,  応答解析 ,  固有振動数 ,  *経時変化 ,  地震加速度 ,  大地震 ,  振動振幅 ,  震災
準シソーラス用語： 千葉県北西部地震 ,  東北地方太平洋沖地震

分類 (2件)： コンクリート構造  (RA04030A) ,  各種建築物一般  (RB05010O)

引用文献 (7件)：

• 森田ほか 2011年 東北地方太平洋沖地震とその前後の強震記録におけるSRC造建物の振動特性変化,日本建築学会学術講演会梗概集,構造II,p.1135-1136,2012.9
• 稲井ほか軟弱地盤に建つ超高層RC造集合住宅の地震観測とシミュレーション解析,戸田建設技術研究報告第34号,2008.8
• 保井ほか 軟弱地盤に建つ超高層RC造集合住宅の地震観測,2011年日本地震工学会年次大会梗概集,p.376-379,2011.11
• 山本ほか 軟弱地盤に建つ超高層RC造集合住宅の地震観測,2012年日本地震工学会年次大会梗概集,p.198-199,2012.11
• 山本ほか 軟弱地盤に建つ超高層RC造集合住宅の地震応答評価と被害の対応,日本建築学会技術報告集第42号,2013.6

タイトルに関連する用語 (5件)： 地震観測 ,  シミュレーション解析 ,  超高層RC造 ,  集合住宅 ,  振動特性