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J-GLOBAL ID:201502211793543540   整理番号:15A0957857

機械的に合成したポリ(3′,4′-エチレンジオキシ-2,2′:5,2′′-テルチオフェン)/ZnO複合材料の構造と光触媒特性

The structure and photocatalytic performances of mechanically synthesized poly(3′,4′-ethylenedioxy-2,2′:5′,2′′-Terthiophene)/Zno composites
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巻: 36  号:ページ: 1597-1605  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: E0987A  ISSN: 0272-8397  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(3′,4′-エチレンジオキシ-2,2′:5′,2′′-テルチオフェン)(PTET)/ZnO複合材料を,PTETとナノZnOの比を3:1~1:3で,手動(乳鉢)とボールミル摩砕にて作製した。複合材料の光触媒活性は,紫外線照射下のメチレンブルー(MB)溶液の分解過程で調べ,ナノZnOとPTET間の相乗作用により増進された光触媒活性の想定される機構を提案した。その結果,ボールミル法では,PTETとナノZnO間に強い相互作用が生起した。更に,ZnOの結晶度は両法によって乱されることはなく,ナノZnOは,ボールミル法では,ポリママトリックス中に均一に分散していた。比較試験の結果,ナノZnOの添加は複合材料の光触媒活性を増進させることを示した。3h紫外線照射での最高分解効率(100%)は,ボールミルで合成したPTET/ZnO=1/1の場合に得られた。その上,本ナノ複合材料は,ナノZnO単体よりも高い光触媒活性を示した。これは,ZnOの価電子バンドからポリマ主鎖への正孔(h+)の移動と,MBとPTETの芳香環間のπ-π共役によるポリマ主鎖へのMB分子の吸着の所為であった。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の高分子材料  ,  充填剤,補強材  ,  光化学反応 
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