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J-GLOBAL ID:201502211809267602   整理番号:15A0941054

ベンジルトリエチルアンモニウムクロリド含有抗菌性電界紡糸ポリビニルアルコールナノファイバの調製及び特性評価

Preparation and characterization of antimicrobial electrospun poly(vinyl alcohol) nanofibers containing benzyl triethylammonium chloride
著者 (4件):
資料名:
巻: 93  ページ: 30-37  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: H0954A  ISSN: 1381-5148  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この研究の目的は,抗菌剤としてのベンジルトリエチルアンモニウムクロリド(BTEAC)含有抗菌性電界紡糸ポリビニルアルコール(PVA)ナノファイバを評価することである。抗菌性BTEAC-PVAナノファイバを,15kV電圧及び10mL/h流速の最適条件で,電界紡糸により調製した。グラム陽性黄色ぶどう球菌及びグラム陰性大腸菌及び肺炎桿菌に対する最小発育阻止濃度(MIC)試験結果に基づいて,2.6%BTEAC含有BTEAC-PVAナノファイバを成形し,抗菌及び抗ウイルス活性を試験した。BTEAC-PVAナノファイバの平均直径は,BTEAC濃度が0から2.6%に増加するに伴って,175.7から464.7nmに増加した。BTEAC-PVAナノファイバの抗菌活性を細菌に対して試験した。2.6%BTEAC-PVAナノファイバによる抗菌試験は,PVAナノファイバにおける細菌減少が,コントロール値と同じであることを示した。このことはPVAが細菌死亡に最低限の効果を有することを示した。BTEAC-PVAナノファイバでは,細菌減少率が接触時間増加と共に増加した。このことはBTEAC-PVAナノファイバが細菌の成長を首尾よく阻止したことを示した。加えて,ウイルス(バクテリオファージ MS2及びバクテリオファージφX174)に対する抗ウイルス試験は,BTEAC-PVAナノファイバがMS 2及びPhiX174双方を不活性化することを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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